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vol.349 【 牛の鈴音(ウォナン・ソリ 】 韓国より  続きを読む

vol.349 【 牛の鈴音(ウォナン・ソリ 】 韓国より 

日本でも議論始めませんか
先日、韓国の「犬食禁止法」について寄稿したところ、想像以上に多くの反響があった。 韓国で犬食禁止法が可決 - 韓国人が「犬食ツアー」に日本へ !? vol.330  韓国で犬食禁止法が可決 (https://seren-japan.com/post/8083/)   vol.33

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vol.348   球春 〜 元MLB/プロ野球選手 続きを読む

vol.348  球春 〜 元MLB/プロ野球選手

プロ野球キャンプ前には、勝負がついている
昨年、WBCで盛り上がった日本のプロ野球。明日2/1(木)から春季キャンプが実施される。私は関係ないが、多くの元プロ野球選手が、キャンプ訪問をする稼ぎ期でもある。 このキャンプでどれだけ選手が成長するかなどの報道をする事がメイン取材の1つあるが、実は、プロ野球選手がキャンプ中に大

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vol.347     七十二候:鶏始乳 続きを読む

vol.347 七十二候:鶏始乳

鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
本日、七十二候(※)では、「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)の日です。 「乳す」は、鳥が卵を産むという意味です。春の気配を感じ鶏が卵を産み始める季節になったということです。 この寒さも含めて、“鳥が卵をこんな寒い時に産むの”と思う人も少なくないと思います。 養鶏が中心となっ

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vol.346   日銀のマイナス金利導入から8周年 近く解除か!? 続きを読む

vol.346 日銀のマイナス金利導入から8周年 近く解除か!?

解説:シグナルの読み取り方
日本の短期政策金利が2016年1月29日に-0.1%に引き下げられてから、今日で8年目です。しかし、来年に9年目を迎えることはおそらくないでしょう。 プロの投資家の間では、3月19日の次回会合にもいよいよマイナス金利の解除が実現するという見方が強まっています。 日銀の金融政策につ

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vol.345 著名人という「透明な原子爆弾」 続きを読む

vol.345 著名人という「透明な原子爆弾」

英国人ジャーナリストが怒った!
先日、Snow White氏が寄稿した「三度目の日本は「楽しい国」に」シリーズ。非常に興味深い内容であった。日本という国が、本当に変革期にいる事などが、非常に簡潔に書かれていた。 英国人である私は, 秘書に英訳してもらい読んだが、30年以上グローバルメディアに携わる者として、是非

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vol.344     ワインの蘊蓄いう前に「卵」事くらい知って 〜 養鶏・養卵業者5代目 続きを読む

vol.344 ワインの蘊蓄いう前に「卵」事くらい知って 〜 養鶏・養卵業者5代目

お願いです。これくらいは卵のこと知っておいてください
先週、私達、養鶏・養卵生産者が、安い卵を作り続けることが死活問題であることをお話ししました。 しかし、私は、家業を5代目として継いでから、数世紀にわたり、人類にタンパク質を供給し続けている卵の生産に携わることに誇りを持つ様になりました。 現在は、生活もあり“有精卵”も“無精卵”も

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vol.343         今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に 続きを読む

vol.343 今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に

地方分権と外国人材の移入
堺屋太一の『団塊の後 三度目の日本』は奇妙な「小説」です。登場人物がただ議論をしているのみで、ストーリーや人物描写は二の次となっています。 おそらく堺屋は近未来のシミュレーションの形で日本のあるべき政策を提言することを意図しているのでしょう。 小説で展開される二つの大きな主張は、

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vol. 342    七十二候:水沢腹堅  続きを読む

vol. 342 七十二候:水沢腹堅 

水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)
本日、七十二候(※)では、「水沢腹堅」(さわみずこおりつめる)の日です。 沢の水も凍りつき、厚く氷が張っている頃で、いかにも寒そうな名前です。ニュースなどで最低気温の記録が聞こえてくるのも、この時期が多いようです。 ちなみに、寒さの日本記録は−41℃で、明治35年1月25日に旭川

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vol.341         今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に 続きを読む

vol.341 今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に

官僚主導の何が問題なのか!
堺屋太一は『三度目の日本』で、官僚の基本方針は以下の5点だと論じています。 1 東京一極集中(経済・産業の中枢管理機能、情報発信機能、文化創造活動の東京への集中) 2 流通の無言化(買い物が「楽しみ」から仕事へ) 3 小住宅持ち家主義 4 職場単属人間の徹底(終身雇用) 5 全日

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vol.340      今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本にっはいは「楽しい国」に 続きを読む

vol.340 今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本にっはいは「楽しい国」に

三度目の「敗戦」下の日本
堺屋太一は、(1)1860年代の幕藩体制崩壊、(2)1945年の太平洋戦争敗戦に続き、現在の日本は3度目の「敗戦」にあると診断しています。 堺屋の「敗戦」の定義は、価値観、すなわち美意識(何が美しいか)と倫理観(何が正しいか)が大きく変わることです。 江戸時代は「天下泰平」、つま

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