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vol.191    税理士が全部の“税”を知るわけではない 〜 税理士事務所長から 続きを読む

vol.191 税理士が全部の“税”を知るわけではない 〜 税理士事務所長から

2. 「税金」なのに、税理士の仕事ではない「税金」
税理士の仕事ではない「税金」があることをご存知ですか。この理解は意外に浸透していません。
vol.190       1国2制度の25年、これからの25年〜「香港」からの生声  続きを読む

vol.190 1国2制度の25年、これからの25年〜「香港」からの生声 

7. これからの25年「香港」
似て非なるシンガポールと香港。シンガポールは1名の政治家による経済政策で奇跡の経済成長を遂げた国です。その軸は、規制と制圧でした。香港は、市民一人一人の志しと熱量の成果による経済成長でした。 返還前は、シンガポールのことを「温かい北朝鮮」とも揶揄やゆしていました。これから香港はど

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vol.189    税理士が全部の“税”を知るわけではない 〜 税理士事務所長から 続きを読む

vol.189 税理士が全部の“税”を知るわけではない 〜 税理士事務所長から

1. 税理士が「相続税」 詳しくなくても文句言わないで!
とある個人の方が、私の税理士事務所へ来られ、別の税理士に相続税の申告を依頼したら断られたとのこと。『税理士は税金のことなら何でも対応出来るだろう』と長々と憤慨ふんがいされておられました。税理士からみたら、何の問題もないことです。税という名の付くもの全部知っている税理士は存在しない

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vol.188    1国2制度の25年、これからの25年 〜「香港」からの生声  続きを読む

vol.188 1国2制度の25年、これからの25年 〜「香港」からの生声 

6. 今の香港
民主化運動(2019-2020)時点と現在に分けて香港の状況をお話しします。 民主化運動時、日本に報道されているものは序の口です。警察官が平気で若い女学生にすら警棒で殴打は当たり前、中には、重い安全靴で女性の腹部を何度も踏みつける者も居ました。中国本土から大量の警察官を国境先の広

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vol.187     窮極のリストラ=会社倒産〜信金元専務理事からの進言 続きを読む

vol.187 窮極のリストラ=会社倒産〜信金元専務理事からの進言

中小企業倒産への予知
私は昨年3月まで某大手信用金庫の専務理事を務めていました。信用金庫の顧客は比較的小規模の企業が多いため、最も重要な仕事は経営者の見極めです。 上場企業であれば、清算価値( Liquidation Value)を開示情報である程度まで予想が出来ますが、非上場企業とか中小・零細企業で

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vol.186    産油国の挑戦と変化:日本が採るべき戦略” 〜 ドバイ駐在員から 続きを読む

vol.186 産油国の挑戦と変化:日本が採るべき戦略” 〜 ドバイ駐在員から

7.日本がドバイから学ぶべきこと
あくまでも私見ですが、ドバイからまず学ぶべきことは「経済特区」です。東京や大阪が国際金融センターとして誘致活動を進めていますが、大きな成果を上げているとは聞いたことがありません。特段、税メリットがあるわけでもなく、人材が豊富というわけでもない事から当然の結果だと思います。実際、世

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vol.185    1国2制度の25年、これからの25年 〜 「香港」からの生声  続きを読む

vol.185 1国2制度の25年、これからの25年 〜 「香港」からの生声 

5. 『アジア通貨危機』後の香港
激烈かつ連続的な市場混乱を受けて香港政府は、外為基金を取り崩し株式・先物市場に介入しました。合計1180億香港ドル(151 億米ドル)を投入し、ハンセン指数を構成する 33 銘柄を購入し、この防衛(市場介入)により、香港は国際金融センターとしての秩序を維持し、香港経済に対する

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vol.184    産油国の挑戦と変化:日本が採るべき戦略” 〜 ドバイ駐在員から 続きを読む

vol.184 産油国の挑戦と変化:日本が採るべき戦略” 〜 ドバイ駐在員から

6.ドバイの成功の秘訣
2030年にはイスラム教徒(ムスリム)は、約22億人(世界総人口比26.4%)に拡大すると予想されています。イスラム経済圏の市場規模は2024年までに2.4兆米ドルに、イスラム金融資産は約3.7兆ドルに拡大する見通しとされています。イスラム圏の成長に伴う資金が、ドバイに集まり続け

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vol.183    日本政府系シンクタンク勤務のブラジル人〜よく聞かれる質問 続きを読む

vol.183 日本政府系シンクタンク勤務のブラジル人〜よく聞かれる質問

2. 突然の三行半。離婚劇
日本国内でこの事実を共有すると、皆さんは驚かれることかもしれませんが、ブラジルにおいては、離婚の申し出のうち70%が女性によるものなのです。実際、私自身も以前、妻から突然離婚を切り出され、2年という短い期間で結婚生活に幕を閉じることとなりました。 よく質問されることの一つに、「ブ

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vol.182    日本政府系シンクタンク勤務のブラジル人〜よく聞かれる質問 続きを読む

vol.182 日本政府系シンクタンク勤務のブラジル人〜よく聞かれる質問

1. ブラジルは、サッカー強くて当たり前
私はリオデジャネイロ出身の33歳ブラジル人です。日本にきて2年。現在は、某省のシンクタンクで勤務しています。ブラジルの大手新聞社から定期寄稿もしています。日系人でもなく、日本にそれほど染まってないことから、純粋にブラジル人としての目で伝えられるからだと思います。 今回は、日本人の

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