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vol.221【  あっ!そういう事か!  】 続きを読む

vol.221【 あっ!そういう事か! 】

オルタナティブ投資普及は、売り手の都合
今朝、日本経済新聞の「金融経済欄」にこんな記事がひっそりと掲載されていた。「懲りないな」とう印象だ。【オルタナティブ投資普及へ みずほ、新興に出資】 ※みずほFGのHP https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20230922release

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vol.220    「香港」からの生声 〜 傍受・盗聴なんでもどうぞ   続きを読む

vol.220 「香港」からの生声 〜 傍受・盗聴なんでもどうぞ  

1988年から、私は香港に住み着いています。私のマンションは、多国籍の外国人が住んでいるのですが、数年前から裕福そうな大陸系中国人も住み始めています。その人達が何者かは分かりません。共産党員?新華社? 1つ不思議なのは、その数名の人達が、北京訛りの中国語で親しげに話され、お互いの

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vol.219  【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.219  【 あっ!そういう事か! 】

資産運用業の海外勢参入促進〜いい事なのだが、トラブルも招く
岸田主相が、※【政府、資産運用業の海外勢参入促進】をNYで表明する。 ※政府、資産運用業の海外勢参入促進 首相がNYで表明へ 2023/09/19 – 金融、コンサル、外資系の転職・求人なら人材紹介【アスパイア】 (aspirejpn.co.jp) この方針については、「賛否両論

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vol.218        日銀サプライズ再び?金曜の会合に要注意 続きを読む

vol.218 日銀サプライズ再び?金曜の会合に要注意

2.金利上昇で何が変わるのか?
植田総裁のインタビューが報じられた後、海外のヘッジファンドから「日本の住宅ローンの残高はどのくらいの規模で、そのうち変動金利の割合はどの程度だ?」という問い合わせを受けました。これは非常に重要なポイントを突いています。 経済財政白書も、「今後、デフレからの脱却が確実なものとなれば

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vol.217   日銀サプライズ再び?金曜の会合に要注意 続きを読む

vol.217 日銀サプライズ再び?金曜の会合に要注意

1.植田総裁は豹変したのか?
今週の金融市場では20日(水)のFOMCが最大の焦点ですが、実は22日(金)の日銀決定会合もそれに劣らず注目を集めています。9日(土)付の読売新聞に掲載された植田・日銀総裁のインタビューが予想外の内容だったためです。 植田総裁は就任後初の報道機関との単独インタビューで、「粘り強い

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vol.216    【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.216 【 あっ!そういう事か! 】

国内勢投信会社、日本人だけの世界 〜 ヘッドハンター呟く
【投信会社、若手をプロに 〜 人事改革で運用力底上げ】 ※https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20230914&ng=DGKKZO74421680T10C23A9EE9000 という報道を目にした。(日本経済新聞9/14朝刊11

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vol.215     金融危機 〜 密の味 続きを読む

vol.215 金融危機 〜 密の味

5. 「危機」のメリットを個人投資家が享受するには
「危機」で個人投資家がどのようにして儲けることができるかを考えてみましょう。いくつかの方法がありますが、まずは「社債」を勉強することをお薦めします。 日本で「社債」が個人投資家にあまり多く紹介されないのは、以下のような売り手側の身勝手な理由によるものです。
vol.214     金融危機 〜 密の味 続きを読む

vol.214 金融危機 〜 密の味

4. 危機こそ好機なり
アジアだけでなく、日本でも金融危機はありました。しかし、前に述べたように、不良債権・問題債権の取引では日系企業の存在感はほとんどなく、米系の投資銀行やファンドの独壇場でした。 もし日本で金融危機が今起こったとしても、この構図は大きく変わらないでしょう。日本の金融機関は、収益よりも

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vol.213     金融危機 〜 密の味 続きを読む

vol.213 金融危機 〜 密の味

3. 債務者の料理方法レシピ
通貨危機の勃発から2年すると債務者と債権者の協議が本格化してきます。アジアではオーナー企業が多く、ほとんどの創業者はその辺りの投資銀行のトレーダーよりも先を読む力や交渉力に長けていました。某日系銀行はその企業の最大債権者でしたが、創業者との交渉は正攻法すぎて、竹槍で虎を捕まえよう

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vol.212     金融危機 〜 密の味 続きを読む

vol.212 金融危機 〜 密の味

2. 動き出した墓場の調理人
突然香港へやって来た15名の不良債権専門チームは、トレーダー、リスク分析アナリスト、弁護士、税理士などでした。いわゆるハイリスク投資のオールスターのチームです。本社に不良債権チームがあることぐらいは知っていましたが、まさかアジアにそのチームが上陸してくるとは想像もしていませんでし

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