投稿記事一覧All Posts

vol.227    親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈 続きを読む

vol.227 親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈

3.「モノ言う株主」は「天下り人事」の廃止の提案を!
現実問題として、本社から派遣されてくる役員の中には「役立たず」としか言いようのない人材も少なくありません。こうした役員が着任するたびに関連会社の社員はビジネスの基本から説明し直す必要がありますが、通常は徒労に終わります。正直に言えば「招かれざる客」がほとんどなのです。 コンサルタ

[続きを読む]

vol.226     親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈 続きを読む

vol.226 親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈

2.「セカンド・ライフ」と言う和製英語
日本では、役員やそれに相当する役職の人たちが定年を迎えると、翌年の税金の負担を目的に、本社の「監査役」などで前職の年収の6〜7割を1年勤めた後、関連会社へ異動します。そのまま親会社から「天下り役員」として関連会社へ入社する場合もあります。大手銀行ともなると、顧客企業へ次から次へと

[続きを読む]

vol.225     親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈 続きを読む

vol.225 親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈

1.「成仏マネジメント」 
私はカナダ人ですが、日本の某大手上場企業の関連子会社で働き始めて8年になり、今は一応部長を務めています。近々、日本に帰化するつもりです。この8年間で、25人もの役員が親会社から舞い降りました。 「天下り役員」について、日本人の妻に聞いても、義父に聞いても、そして日本人の同僚に聞い

[続きを読む]

vol.224    「稼げる」リテラシーが生き残る 続きを読む

vol.224 「稼げる」リテラシーが生き残る

2. 金融機関の為の「金融リテラシー教育」
昨日もお伝えした通り、リテラシーは「稼げる」ものでなければなりません。そうでなければ「机上の空論」、「絵に描いた餅」です。国連でも、現実から乖離した議論からスタートすることはありません。 「金融リテラシー」とは、個人がお金に関する情報を理解し、適切な判断ができる能力を指します。日

[続きを読む]

vol.223    「稼げる」リテラシーが生き残る 続きを読む

vol.223 「稼げる」リテラシーが生き残る

1.日本のメディア・リテラシーの「許し難い」状況
最近、「メディア・リテラシー」や「金融リテラシー」など、リテラシー(literacy)という言葉をよく目にします。しかし、日本では言葉だけが先走りし、本来の定義や目的から完全に乖離しています。正直に言って、国際基準からは「許し難い」状況です。日本人の血が入っている者として、疑義を

[続きを読む]

vol.222【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.222【 あっ!そういう事か! 】

「脱炭素」「気候変動」「ESG」「SDGs」、 矛盾だらけ
そこら中のメディアに「脱炭素」「気候変動」「ESG」「SDGs」が喧伝されている。そもそも論として、良い事ではあるのだが、それに伴い「寄生虫的な害毒」がある事も事実。 オンラインで、3カ国の外資系トレーダーと話す機会があった。元同僚同士の同窓会的な時間。「脱炭素」「気候変動」「E

[続きを読む]

vol.221【  あっ!そういう事か!  】 続きを読む

vol.221【 あっ!そういう事か! 】

オルタナティブ投資普及は、売り手の都合
今朝、日本経済新聞の「金融経済欄」にこんな記事がひっそりと掲載されていた。「懲りないな」とう印象だ。【オルタナティブ投資普及へ みずほ、新興に出資】 ※みずほFGのHP https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20230922release

[続きを読む]

vol.220    「香港」からの生声 〜 傍受・盗聴なんでもどうぞ   続きを読む

vol.220 「香港」からの生声 〜 傍受・盗聴なんでもどうぞ  

1988年から、私は香港に住み着いています。私のマンションは、多国籍の外国人が住んでいるのですが、数年前から裕福そうな大陸系中国人も住み始めています。その人達が何者かは分かりません。共産党員?新華社? 1つ不思議なのは、その数名の人達が、北京訛りの中国語で親しげに話され、お互いの

[続きを読む]

vol.219  【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.219  【 あっ!そういう事か! 】

資産運用業の海外勢参入促進〜いい事なのだが、トラブルも招く
岸田主相が、※【政府、資産運用業の海外勢参入促進】をNYで表明する。 ※政府、資産運用業の海外勢参入促進 首相がNYで表明へ 2023/09/19 – 金融、コンサル、外資系の転職・求人なら人材紹介【アスパイア】 (aspirejpn.co.jp) この方針については、「賛否両論

[続きを読む]

vol.218        日銀サプライズ再び?金曜の会合に要注意 続きを読む

vol.218 日銀サプライズ再び?金曜の会合に要注意

2.金利上昇で何が変わるのか?
植田総裁のインタビューが報じられた後、海外のヘッジファンドから「日本の住宅ローンの残高はどのくらいの規模で、そのうち変動金利の割合はどの程度だ?」という問い合わせを受けました。これは非常に重要なポイントを突いています。 経済財政白書も、「今後、デフレからの脱却が確実なものとなれば

[続きを読む]