投稿記事一覧【カテゴリー別】

有料記事Category

vol.140     夏のビールと屋台(ホーカー)料理 続きを読む

vol.140 夏のビールと屋台(ホーカー)料理

酷暑の週末料理(シンガポール)
前回まで、シンガポールの物価高についてお伝えしましたが、例にシンガポールのローカルフード「キャロットケーキ」を挙げたところ、数名の読者から『美味しそう』『夏のビールに合いますか?』などの問い合わせをいただきました。この料理は特段高い技術が必要ではないので、ぜひご紹介したいと思いま

[続きを読む]

vol.139    「日本の労働市場改革:生産性と能力重視の新時代の到来へ」 続きを読む

vol.139 「日本の労働市場改革:生産性と能力重視の新時代の到来へ」

3.ある地方都市出身の女性の転職成功例
個人の生産性とは、『価値を生み出す能力』のことです。指示されたことだけをこなすだけでは、独自の価値を生み出しているとは言えません。個人としての能力が評価されることが重要です。そして、それを基にして『交渉力を持つ能力を武器』にして、高い報酬を得られる職場で活躍できるよう努力する必要

[続きを読む]

vol.138    住める日本人 VS  住めない日本人 〜 シンガポール 続きを読む

vol.138 住める日本人 VS 住めない日本人 〜 シンガポール

3. 世界一の仰天物価:シンガポール
シンガポールの物価がどれ程まで高いかをお伝えしたいと思います。高額だと言われるのが「住居費」「教育費」「医療費」「保険料」「自動車購入費」です。簡単にお伝えします。 イギリスの経済誌「エコノミスト」の調査部門である「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が毎年発表する「世界の

[続きを読む]

vol.137     「日本の労働市場改革:生産性と能力重視の新時代の到来へ」 続きを読む

vol.137 「日本の労働市場改革:生産性と能力重視の新時代の到来へ」

2.「価値を生み出す能力」に報いる組織でなければ企業は生き残れない
転職は自分の能力が高く評価され、高い報酬を得るチャンスを持つことができますが、ただ転職するだけでは賃金が大幅に向上するとは限りません。それでも、転職を考える以上、報酬の向上を継続的に追求するのは自然なことです。前号の【岸田政権VSアトキンソン】論争について、具体的な例を用いて実現

[続きを読む]

vol.136     住める日本人 VS 住めない日本人 〜 シンガポール 続きを読む

vol.136 住める日本人 VS 住めない日本人 〜 シンガポール

2.果たして移住は可能か?それは幸せなのか?
当然シンガポールに移住するには「永住権」か「ビサ」が必要です。10年ほど前は、ある程度の学歴・会社勤務・技術があれば「ビサ」か「永住権」も簡単に取得できました。シンガポールの発展に伴い、近年は高スペック(専門能力の高い)人材や資産家しか許可がされなくなりました。年々厳しくなってい

[続きを読む]

vol.135    「日本の労働市場改革:生産性と能力重視の新時代の到来へ」 続きを読む

vol.135 「日本の労働市場改革:生産性と能力重視の新時代の到来へ」

1.労働移動 vs 生産性 
7月23日付けの朝日新聞デジタルで、著名な英国人アナリストの説得力のある記事を見つけました。岸田政権が目指す「構造的賃上げ」について「思いつきの政策で無理がある」と指摘し、「日本の生産性は世界42位で、ギリシャよりも低く、生産性向上がなければ給料上昇にはつながらない」と主張してい

[続きを読む]

vol.134    住める日本人 VS 住めない日本人 〜 シンガポール 続きを読む

vol.134 住める日本人 VS 住めない日本人 〜 シンガポール

1.日本人富裕層向けの国〜シンガポール
シンガポールの素晴らしい税制度を利用して、日本での納税を回避したいと相談される方が急増していますので、少しお話しします。誰もがシンガポールで幸せになれるとは限らない。厳しい現実の話もします。 シンガポールでは所得税の最高税率はたったの22%で、住民税はゼロ! さらに、キャピタルゲ

[続きを読む]

vol.133    素朴な疑問・・・・日本のメディア取材源 続きを読む

vol.133 素朴な疑問・・・・日本のメディア取材源

プロも恐れる新興国通貨
7/19付 日本経済新聞9面に【新興国通貨、買いに勢い】の記事について、素朴な疑問をお話ししたいと思います。セレンでは、既にブラジル・レアルのキャリー取引の有効性とトルコリラの継続する通貨安について配信しています。各々、現地著名エコノミスト・現役グローバル投資銀行チーフエコノミス

[続きを読む]

vol.132     日経新聞がドル円の変動を増幅? 続きを読む

vol.132 日経新聞がドル円の変動を増幅?

2.日経新聞は日銀の真意を伝えていたのか?
昨日の記事に書いたように、日経新聞が7月7日に伝えた内田・日銀副総裁のインタビューがきっかけとなって、ドル円は142円台から138円台まで調整しました。しかし、植田・日銀総裁の発言によって、ドル円は反転します。 植田総裁は7月18日、インドでのG20終了後の記者会見で、
vol.131      日経新聞がドル円の変動を増幅? 続きを読む

vol.131 日経新聞がドル円の変動を増幅?

1. 今月の円高は何だったのか?
ご存知の通り、今月の為替市場は大きく変動しました。ドル円は6月末に145円に達した後、7月半ばには138円までドル安・円高が進行し、今は141円台に戻っています。 この背景には、もちろん米国側の要因もありましたが(特に、7月13日発表の6月米消費者物価が落ち着いていたことで、FR

[続きを読む]