投稿記事一覧【カテゴリー別】

有料記事Category

vol.231       甘くみるな、中国の「反スパイ法」改正 続きを読む

vol.231 甘くみるな、中国の「反スパイ法」改正

六四天安門事件(1989)も香港民主化運動(2019)も直接体験し、現在35年香港に住み続けている日本人として、お伝えしたい。7月1日に改正された中国の「反スパイ法」について、危機感と緊張感を強く持って頂きたい。 習近平政権は「総体国家安全観」を就任時から掲げており、今年の「反ス

[続きを読む]

vol.230  日経新聞さん、ちゃんと取材してください!〜シンガポールより 続きを読む

vol.230 日経新聞さん、ちゃんと取材してください!〜シンガポールより

●シンガポール現地における呆れ話である。その話が、昨日、日本経済新聞の「ビジネス・アジアBiz」(9/30朝刊)に【シンガポール名物、カニでひと騒動】と掲載された。シンガポールに永住権を持ち20年以上住んでいる私は、この記事を読んで、「アホか」と早朝自宅で思わず声を出してしまった

[続きを読む]

vol.229  いつから始まるアカデミックな「不動産投資の教育」 続きを読む

vol.229  いつから始まるアカデミックな「不動産投資の教育」

日本で、いつからアカデミックに不動産投資が学べるようになるのだろうか?敢えて、詳しく説明するよりも、一般的な米国の大学の不動産専攻での授業内容をリストアップしてみます。一目瞭然、日米差がわかります。日本の不動産市場がいかに「業者の独壇場」であることも鮮明になると思います。この環境

[続きを読む]

vol.228  【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.228  【 あっ!そういう事か! 】

そろそろ気づいて、「無駄に高い」日本の保険
大手コンサルティング会社のパートナーとして、提言したい。日本のすべての保険は、「無駄に高い」。放置するレベルではない。 日本の場合、生命保険は、外交員の為に保険料を支払っているといっても過言ではない。そのくせ、免責事項も多く保険金も高額にはならないコスパ悪い商品である。簡単に電卓

[続きを読む]

vol.227    親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈 続きを読む

vol.227 親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈

3.「モノ言う株主」は「天下り人事」の廃止の提案を!
現実問題として、本社から派遣されてくる役員の中には「役立たず」としか言いようのない人材も少なくありません。こうした役員が着任するたびに関連会社の社員はビジネスの基本から説明し直す必要がありますが、通常は徒労に終わります。正直に言えば「招かれざる客」がほとんどなのです。 コンサルタ

[続きを読む]

vol.226     親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈 続きを読む

vol.226 親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈

2.「セカンド・ライフ」と言う和製英語
日本では、役員やそれに相当する役職の人たちが定年を迎えると、翌年の税金の負担を目的に、本社の「監査役」などで前職の年収の6〜7割を1年勤めた後、関連会社へ異動します。そのまま親会社から「天下り役員」として関連会社へ入社する場合もあります。大手銀行ともなると、顧客企業へ次から次へと

[続きを読む]

vol.225     親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈 続きを読む

vol.225 親会社からの「天下り」廃止したら、儲かる筈

1.「成仏マネジメント」 
私はカナダ人ですが、日本の某大手上場企業の関連子会社で働き始めて8年になり、今は一応部長を務めています。近々、日本に帰化するつもりです。この8年間で、25人もの役員が親会社から舞い降りました。 「天下り役員」について、日本人の妻に聞いても、義父に聞いても、そして日本人の同僚に聞い

[続きを読む]

vol.224    「稼げる」リテラシーが生き残る 続きを読む

vol.224 「稼げる」リテラシーが生き残る

2. 金融機関の為の「金融リテラシー教育」
昨日もお伝えした通り、リテラシーは「稼げる」ものでなければなりません。そうでなければ「机上の空論」、「絵に描いた餅」です。国連でも、現実から乖離した議論からスタートすることはありません。 「金融リテラシー」とは、個人がお金に関する情報を理解し、適切な判断ができる能力を指します。日

[続きを読む]

vol.223    「稼げる」リテラシーが生き残る 続きを読む

vol.223 「稼げる」リテラシーが生き残る

1.日本のメディア・リテラシーの「許し難い」状況
最近、「メディア・リテラシー」や「金融リテラシー」など、リテラシー(literacy)という言葉をよく目にします。しかし、日本では言葉だけが先走りし、本来の定義や目的から完全に乖離しています。正直に言って、国際基準からは「許し難い」状況です。日本人の血が入っている者として、疑義を

[続きを読む]

vol.222【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.222【 あっ!そういう事か! 】

「脱炭素」「気候変動」「ESG」「SDGs」、 矛盾だらけ
そこら中のメディアに「脱炭素」「気候変動」「ESG」「SDGs」が喧伝されている。そもそも論として、良い事ではあるのだが、それに伴い「寄生虫的な害毒」がある事も事実。 オンラインで、3カ国の外資系トレーダーと話す機会があった。元同僚同士の同窓会的な時間。「脱炭素」「気候変動」「E

[続きを読む]