投稿記事一覧【カテゴリー別】

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vol.281       未来が決まる 韓国の「大学修学能力試験(スヌン)  」 続きを読む

vol.281 未来が決まる 韓国の「大学修学能力試験(スヌン) 」

学歴社会のサンプル
先週16日、韓国で「人生を左右する試験」とも言わる「大学修学能力試験(スヌン)」が全国で一斉に行われました。韓国の学歴社会は日本の比ではありません。 私の息子も来年に受験を控えており、義父母・妻を含めて「戦闘体制」へ突入し始めています。日本人の私にはとても理解できない「受験“狂走

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vol.280         当たり前の結果! 「地銀、債券含み損急増中」 続きを読む

vol.280 当たり前の結果! 「地銀、債券含み損急増中」

外資系ヘッドハンター・トップの独り言
上場地銀の6割が減益・赤字という。今更だが、「金利上昇に備え処理急ぐ」などの報道を目にした。しかし、本当は処理したくても「勇気がなくてできない」、「処理後の運用方法がない」というのが実情だろう。 私の母国である米国も、地銀や新興銀行の運用能力は誇れたものではない。昨今のSVBの経

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vol.279      七十二候:  金盞香 続きを読む

vol.279 七十二候:  金盞香

金盞香(きんせんかさく)
本日、七十二候(※)では、金盞香(きんせんかさく)の日です。 この頃数日は天気もよく、とても綺麗な青空を見られる季節とのことです。窓を開けていると、心地よい冷たい空気が部屋に入ってきて、まるで心を浄化してくれるようです。 「金盞香(きんせんかさく)」は、キク科のキンセンカではなく

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vol.278         斜陽な景色「楽天グループ」  〜 米系ファンドアナリストの目 続きを読む

vol.278 斜陽な景色「楽天グループ」 〜 米系ファンドアナリストの目

楽天G:「時代遅れ」の完成形
楽天Gの「ワンマン経営」「マイクロ・マネージメント」における「時代遅れ」について、簡単にお伝えしてきました。「時代の先駆者」ともてはやされた楽天Gの現在価値と未来予想図について考えてみましょう。 米国発祥のビジネスを日本に「模倣」とはいえ持ち込んだビジネス才覚は、実行力の賜物だと

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vol.277       斜陽な景色「楽天グループ」 〜 米系ファンドアナリストの目 続きを読む

vol.277 斜陽な景色「楽天グループ」 〜 米系ファンドアナリストの目

楽天G:「ワンマン経営」「マイクロマネージメント」の実態
株式アナリストや銀行の審査は、財務諸表や市場動向を基本分析することが、主たる判断材料になることが多いと思います。私達は、それだけでは投資判断しません。無形財産である社員能力・企業統治、そして、競業他社との見えない財産価値の比較分析を徹底的にします。 日本のトップ銀行から当社に転職

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vol.276     斜陽な景色「楽天グループ」  〜 米系ファンドアナリストの目 続きを読む

vol.276 斜陽な景色「楽天グループ」 〜 米系ファンドアナリストの目

 「もがく」楽天、「笑門来福」
楽天グループの資金調達が厳しい状況にあることが、盛んに報道されています。私は米系ファンドのアナリストですが、この状況が楽しくて仕方ありません。日本の個人投資家には縁起でもない話ですが、「楽天Gの瀕死」は、現実味を帯びてきています。「会社更生法申請」まではないと思いますが、これから

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vol. 275     日本の皆さんに望むこと 〜 ユダヤ系ウクライナ難民より 続きを読む

vol. 275 日本の皆さんに望むこと 〜 ユダヤ系ウクライナ難民より

イスラエルに注目が集まる中、知るべきこと!
9月にウクライナ情勢をお伝えした“Sky Wheat”です。日本へ避難し数ヶ月が経ちました。街路樹が紅葉していく光景を見ると、故郷の牧場が思い出されます。あと2ヶ月もしないうちに、クリスマスを迎えて2023年も終わりを告げます。 幼い子供達も日本での生活に次第に馴染んでいき、日本

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vol.274     七十二候: 地始凍 続きを読む

vol.274 七十二候: 地始凍

地始凍(ちはじめてこおる)
本日、七十二候(※)では、地始凍(ちはじめてこおる)の日です。 七十二候が立冬の次候に変わり、寒さで大地が凍り始める頃となりました。地域によっては、朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることもあります。 夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、日ごとに寒さが増し、冬の訪れがはっき

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vol.273   こんな政情時に新興国への投資する人、居るのですか? 続きを読む

vol.273 こんな政情時に新興国への投資する人、居るのですか?

今、グローバルサウスが安定成長できる地合い?
10月26日に 「Vol 256 現地エコノミスト取材:ブラジルの実情」を配信して、ブラジル経済に対し警鐘を鳴らした。その後、私の元に某証券会社の「ブラジル・レアル建ゼロクーポン社債」の売出募集の案内が届いた。7年債で利回りは年11.006%、発行体は欧州の銀行である。二桁の金利

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vol.272     韓国は過去を忘れない。じゃ、日本は忘れたらいい。 続きを読む

vol.272 韓国は過去を忘れない。じゃ、日本は忘れたらいい。

「Korean Fatigue」(韓国疲れ)
尹 錫悦大統領になり、かなり落ち着いた感がある「慰安婦問題」や「徴用工訴訟問題」。この問題が取り上げられる度に、日本人で「韓国にはもううんざり」と思う人も少なくないでしょう。私を訪ねて訪韓される日本人は異口同音、長い間「謝罪」を求められ、「過去を忘れないのか?しつこ過ぎる」と言わ

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