投稿記事一覧【カテゴリー別】

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vol.341         今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に 続きを読む

vol.341 今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に

官僚主導の何が問題なのか!
堺屋太一は『三度目の日本』で、官僚の基本方針は以下の5点だと論じています。 1 東京一極集中(経済・産業の中枢管理機能、情報発信機能、文化創造活動の東京への集中) 2 流通の無言化(買い物が「楽しみ」から仕事へ) 3 小住宅持ち家主義 4 職場単属人間の徹底(終身雇用) 5 全日

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vol.340      今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本にっはいは「楽しい国」に 続きを読む

vol.340 今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本にっはいは「楽しい国」に

三度目の「敗戦」下の日本
堺屋太一は、(1)1860年代の幕藩体制崩壊、(2)1945年の太平洋戦争敗戦に続き、現在の日本は3度目の「敗戦」にあると診断しています。 堺屋の「敗戦」の定義は、価値観、すなわち美意識(何が美しいか)と倫理観(何が正しいか)が大きく変わることです。 江戸時代は「天下泰平」、つま

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vol.339         今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に 続きを読む

vol.339 今こそ読み返したい堺屋太一 三度目の日本は「楽しい国」に

日本が変革期に入った兆し?
昨年末に日本の長期サイクルについての試論を寄稿したSnow Whiteです。 (年末の寄稿:「 長期サイクルで考える日本の成功と失敗 」 Vol 318日本の77年サイクル  & Vol 320 世界の技術革新サイクル) 日本の転換点を考える上で、先週は注目すべきニュース

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vol.338     ワインの蘊蓄いう前に「卵」事くらい知って 〜 養鶏・養卵業者5代目 続きを読む

vol.338 ワインの蘊蓄いう前に「卵」事くらい知って 〜 養鶏・養卵業者5代目

もう安い卵は生産しなくてもいい 
私は、愛知県安城市の養鶏・養卵業5代目です。実は、前職は、総合機械メーカー研究員でした。実家が、日本でも有数の養鶏・養卵業地区で小規模の養鶏・養卵業を営んでいました。 幼少の頃から、家族旅行にも行けず、毎朝毎晩鶏舎の掃除と餌の配合の手伝いをさせられていました。心の中では、鶏糞と長

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vol.337     七十二候:款冬華 続きを読む

vol.337 七十二候:款冬華

款冬華(ふきのはなさく)
本日、七十二候(※)では、「款冬華」(ふきのはなさく)の日です。 七十二候が大寒の初候に変わり、雪に覆われている地面からフキの花が、ぽつりぽつりと顔を出す頃となりました。1年でいちばん寒い季節です。 スーパーや八百屋さんの店頭に、「ふきのとう」が現れ、春の訪れが近いことを感じさせ

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vol.336     増える糖尿病患者さんに「朝トマト」 〜 やっちゃ場の声 続きを読む

vol.336 増える糖尿病患者さんに「朝トマト」 〜 やっちゃ場の声

トマトは血糖値を下げる最強の野菜
「糖質量を制限している糖尿病の方がトマトを食べても良いのでしょうか?」という質問を受けることがあります。私は、「はい。トマトこそが血糖値を下げる最強の野菜ですので、毎朝食べてください」と答えたいと思います。 我が国の糖尿病とその予備軍は2000万人を超えると言われています。このよ

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vol.335    増える糖尿病患者さんに「朝トマト」 〜 やっちゃ場の声 続きを読む

vol.335 増える糖尿病患者さんに「朝トマト」 〜 やっちゃ場の声

唯一ソースになった野菜
トマトはジャガイモ、とうもろこしなど主食となる野菜を除けば、世界で一番生産量が多い野菜であるのはご存知でしょうか? トマトがここまで広がった一番の理由は、「唯一ソースになった野菜」だからです。つまり、ケチャップが誕生し、世界中の食卓に並ぶことになったのです。 トマトを砂糖で甘くし

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vol.334     増える糖尿病患者さんに「朝トマト」 〜 やっちゃ場の声 続きを読む

vol.334 増える糖尿病患者さんに「朝トマト」 〜 やっちゃ場の声

日本最大の青果市場「大田市場」のトマト専門卸より
東京都中央卸売市場「大田市場」は、日本が誇る国内最大の青果市場です。 私は、大田市場のトマト専門卸で働いています。国内外のあらゆるトマトを扱っており、毎日トマトに囲まれた生活をしています。 トマトに魅せられ、栄養士免許も取得しました。トマトへのこだわりと理解は誰にも負けないという

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vol.333     七十二候:雉始雊 続きを読む

vol.333     七十二候:雉始雊

雉始雊(きじはじめてなく)
本日、七十二候(※)では、「雉始雊」(きじはじめてなく)の日です。 雉きじの求愛が始まる頃という意味です。 雉きじは、足の裏に大地の振動を感知する特殊な感覚器が発達しており、地震を予知して鳴くと言われ、古くからその挙動が注目されてきました。この頃、出逢ったパートナーは、波長が合い

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vol.332    韓国で犬食禁止法が可決 – 韓国人が「犬食ツアー」に日本へ !?  続きを読む

vol.332 韓国で犬食禁止法が可決 – 韓国人が「犬食ツアー」に日本へ !? 

ソウルの私立高校に通う子供が泣いた日
私と韓国人の妻との間には、ソウルの私立高校に通う子供がいる。1月9日に犬食禁止法が成立すると、さっそくクラスで討論会があったそうだ。その時々の時事問題をクラスで討議するとは立派なものだと感心した。 同級生は、子供が韓国人と日本人のダブル(ハーフ)であることを知っており、子供が動物

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