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vol.94    国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ 続きを読む

vol.94 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

9.世界から見る国会議員
イギリスのLOVEMONEY.COMが、世界各国の国会議員の報酬を調査したレポート「This is what politicians get paid around the world」を発表しています。 レポートによれば、日本の国会議員の報酬は世界4位です。しかし、これまで私が

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vol.93    今さら聞けない、【外国為替】 続きを読む

vol.93 今さら聞けない、【外国為替】

4.円安?ドル高?
私の身元について問い合わせがあったそうなので、遅ればせながら簡単に自己紹介します。私はかれこれ20年以上、外資系金融機関で投資家にアドバイスをする仕事をしています(一応、まだ現役です)。若い頃には為替トレーダーとして実際に取引を行っていたこともあります さて、応用編として為替見通

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vol.92    国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ 続きを読む

vol.92 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

8.贅沢なドライバー生活と摩訶不思議な特権
国会議員が黒塗りの公用車に乗っていることも議員特権です。私が議員だった頃は、衆議院に141台、参議院に105台の計246台が用意されていました(現在は203台)。公用車は、議員の数の分はなく、最初に、衆参の正副議長と各委員会の委員長に割り当て、残りは、所属議員数に応じて各党に配分
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vol.91 今さら聞けない、【外国為替】

3 為替の変動要因:経常収支、金利、政治
今回は為替がどのような理由で変動するかを考えてみましょう。もちろん、昨日説明した通り、為替予想は当たりません。ただ、それは幾つもある為替の変動要因をどのようなバランスで組み合わせて予想するかが難しいということであって、どのような理由で為替が動いたかを後講釈で解説することは可能です

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vol.90    国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ 続きを読む

vol.90 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

7.議員の公設秘書制度は、税金の無駄遣い?
国会議員には、国が給与を支払う「公設秘書」として、「第一秘書」「第二秘書」、そして「政策秘書」の3名が認められています。3人も必要なのか、正直なところ疑問です。 この中の政策秘書だけは、国家公務員上級職並みの試験に合格しなければいけませんが、合格しても有資格者としてリストに載るだ

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vol.89    今さら聞けない、【外国為替】 続きを読む

vol.89 今さら聞けない、【外国為替】

2 為替予想は当たらない
最初にお伝えしたいのは、為替予想は当たらない、ということです。これは、為替取引には非常に多様なプレイヤーが参加しており、為替レートに影響を与える要因が多すぎるためです。 まず、「実需」の取引があります。輸出企業は外貨で受けた支払いを円に戻す必要があり、輸入業者は円を外貨に替えて支

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vol.88    国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ 続きを読む

vol.88 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

6.憧れの議員宿舎
国会議員は、都心の一等地にある豪華な議員宿舎を格安で利用しています。例えば赤坂議員宿舎は、28階建てのタワーマンションで300戸あり、各戸の広さは約82平米の3LDKです。全室分の駐車場が用意され、スカイラウンジやフィットネスクラブ、会議室があり、セキュリティも万全です。
vol.87    今さら聞けない、【外国為替】 続きを読む

vol.87 今さら聞けない、【外国為替】

1 はじめに:個人が為替市場と付き合うために
昨年に続き、今年も為替市場が大きく動いています。ドル円相場は再び140円を超えました。ユーロ円やポンド円など、対欧州通貨では昨年以上の円安が進行しています。 夏休みが近づき、旅行先の為替相場が気になる方も増えていると思います。予想外の為替変動は、当然ながら様々なビジネスに大きな影

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vol.86    “鰻”〜白いダイヤ 続きを読む

vol.86 “鰻”〜白いダイヤ

3.「鰻の謎」と「鰻屋の小話」
私たち養鰻業者は鰻に関して深い知識を持っていると自負していますが、鰻の風味や味わいを高めるのは鰻職人の技術です。そこで、鰻職人から聞いた話も交えてお話ししましょう。 まず、「鰻」の語源と漢字について。鰻は胸が黄色いことから古くは「胸黄むねぎ」と呼ばれ、それが訛って「ウナギ」になっ

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vol.85    “鰻”〜 白いダイヤ 続きを読む

vol.85 “鰻”〜 白いダイヤ

2. 「鰻ロンダリング」とは
近年は海外産のシラス鰻の輸入が増えてきましたが、ここに目を付けたのが中国人でした。中国人は一時、ヨーロッパでシラス鰻を大量に買い集め、日本へ輸出し始めました。その結果、ヨーロッパではシラス鰻が「絶滅危惧ⅠA類」に指定されたほどです。 ※絶滅危惧種指定 ヨーロッパでシラス鰻の確保が

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