投稿記事一覧【カテゴリー別】

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vol.271      フィリピンの眠る伝説のロマン 〜 フィリピン在住40年の笑い 続きを読む

vol.271 フィリピンの眠る伝説のロマン 〜 フィリピン在住40年の笑い

小野田寛郎は、「山下財宝」の番人だった
1974年に、フィリピンのルバング島で第二次世界大戦終結から29年間フィリピン・ルバング島のジャングルに住み日本へ帰還した「小野田寛郎氏」を覚えているだろうか。彼の存在を絡め、「山下財宝」の話が私のところに舞い込んできた。ルバング島のあるエリアの地中に「山下財宝」があるので、通訳

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vol.270       フィリピンの眠る伝説のロマン 〜 フィリピン在住40年の笑い 続きを読む

vol.270 フィリピンの眠る伝説のロマン 〜 フィリピン在住40年の笑い

ここ掘れワンワン「山下財宝」
この時代になっても懲りずに、「M資金詐欺」とか「山下財宝」の事件がフィリピンで起こります。日本は余程景気が良くて「夢物語」を追い求める人が多いのかもしれない。少なくとも1年に1回は、フィリピン警察や日本メディアから、この「夢物語」に関わることで駆り出され毎回呆れている。 半ばコメ

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Vol 266  【忙しい方へ〜新聞記事の行間を読む】 続きを読む

Vol 266 【忙しい方へ〜新聞記事の行間を読む】

内閣は「花咲じいさん」ではない
不定期に配信 「最近掲載された記事から、気になるものを幾つか取り上げて、留意すべきポイントだけまとめました。」 各種メディア 【首相、1人4万円の減税実施を表明 来年6月のボーナスに合わせ】 ☞表層的に捉えるコメンテーターや社会人が、「内閣支持率低下対策」「選挙前のばら撒き」など

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vol.265     テロで考えるメディア・リテラシー 続きを読む

vol.265 テロで考えるメディア・リテラシー

2. 日本は「テロ先進国」という海外の見方
私は英系メディアから米系メディアへ移籍した後、韓国駐在を経て日本に異動した。日本人の知識水準は高く、NHK予算の撮影技術や自然科学についての報道は世界最高レベルだということは、すぐに理解できた。しかし、国際情勢に関しては議論が整理されていないことが多いように思える。 日本人の記者

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vol.262     テロで考えるメディア・リテラシー 続きを読む

vol.262 テロで考えるメディア・リテラシー

1. ハマスをテロリストと呼ばないと発表したBBC
イスラエルを攻撃した武装勢力ハマスについて、英国の公共放送BBCは10月11日に「テロリスト」と呼ばない方針を発表した。その理由は、「誰かをテロリストと呼ぶことは、どちらかの肩を持つことになる」というものだ(https://www.bbc.com/japanese/6708575

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vol.261          韓国の世間体:「犬食」と「風俗街」 続きを読む

vol.261 韓国の世間体:「犬食」と「風俗街」

まずは、韓国の食文化の1つである「犬食」。補身湯(ボシンタン/犬肉を使った鍋料理)は、「補身」湯という名前からも分かるように、犬肉料理は韓国でスタミナ料理の代表格です。「栄養湯(ヨンヤンタン)」という別名もあるくらい、栄養が豊富な料理なのです。今でこそ韓国版「土用の丑(うし)の日

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vol.260    見栄っ張り文化 〜韓国人気質 続きを読む

vol.260 見栄っ張り文化 〜韓国人気質

韓国の「見栄っ張り文化」は、非常に有名である。ご存知でしょうか?私も韓国女性と結婚して韓国に移住以前に聞いたことはあったが、ここまでとは理解していませんでした。「見栄っ張り文化」、つまり、「世間体」です。日本人でも「世間体」気にしますが、韓国人はもっと気にします。その「世間体」も

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vol.254       逃亡者は何故フィリピンへ来るのか 〜 フィリピン警察アドバイザーより 続きを読む

vol.254 逃亡者は何故フィリピンへ来るのか 〜 フィリピン警察アドバイザーより

2.警察のトリセツ
今回はフィリピンの警察についてお話ししよう。刑務官は「袖の下」次第だが、警察官はより効率的に「バイト」している。 私は、マニラ警察のアドバイザーを務める一方、本業は日系大手建設会社の社員だった。日本からの訪問者への護衛と安全性の担保をいつも本社から指示されていた。表向きは警察・軍

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vol.252      逃亡者は何故フィリピンへ来るのか 〜 フィリピン警察アドバイザーより 続きを読む

vol.252 逃亡者は何故フィリピンへ来るのか 〜 フィリピン警察アドバイザーより

1.「地獄の沙汰も金次第」
「ルフィ」、「六本木クラブ襲撃事件」、「地面師事件」など、日本で起きた事件の関係者がフィリピンに逃亡したり、犯罪の拠点にしたりしていたケースが相次いでいる。彼らがフィリピンを選ぶ理由は、ある程度のお金を渡せば一定の融通が利き、逆に守ってくれるからである。事実である。 私は40年以

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vol.248      イスラエルについて知っておくべきこと 続きを読む

vol.248 イスラエルについて知っておくべきこと

2. イスラエル建国から現在まで
昨日説明したように、パレスチナ問題は宗教対立によって拡大・固定化された面もありますが、本質的には19世紀末からユダヤ人が2000年の歴史を経て民族の故郷であるイスラエルに帰還し、それによって現地に住んでいたパレスチナ人が故郷を追われたという移民問題です。 イスラエルの建国後の歴史

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