投稿記事一覧【カテゴリー別】

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vol.316. ウクライナ: 「忘れないでほしい、私達はまだ闘っている」 続きを読む

vol.316. ウクライナ: 「忘れないでほしい、私達はまだ闘っている」

〜 在日ウクライナ難民より 〜 
9月にウクライナ情勢をお伝えした“Sky White”です。今日は二つの意味で私にとって初めてのクリスマスです。 日本で最初に迎えるということに加え、ウクライナでクリスマスの日付が今年から12月25日に変更されたのです。 以前はロシア正教会と同じユリウス暦(旧暦)で1月7日にクリ

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vol.304       さらばミッキーマウス  続きを読む

vol.304 さらばミッキーマウス 

「香港ディズニー」
毎年この時期になると、「香港ディズニーランド」の経営不振報道がされる。香港クリスマス直前の風物詩とでもいうのであろうか。 1999年、香港は上海とのディズニーランド誘致競争に勝利した。紆余曲折あったが、2005年に開業に至った。 開業当初、日本の銀行も融資団に入り、私もアドバイザ

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vol.291     忍び寄る中国マネーの恐怖 続きを読む

vol.291 忍び寄る中国マネーの恐怖

中国経済失速が鮮明になっている中、当然中国富裕層のみならず海外へ資産を逃避しようとする中国人は多い。中国政府が最も恐れている「資金逃避(キャピタルフライト)」に対する監視は非常に強くなってきている。 一方で、海外から中国への送金に関しては、かなり大らかに容認している。 先日、日本

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vol.290        中国の闇は続くのか 続きを読む

vol.290 中国の闇は続くのか

「子どもの肺炎増加」だけではない
中国に住んでもう25年になる。技術指導で中国へ来て現在の妻と出逢い、そのまま住み続けてしまった。中国経済成長が加速し始め、日中の間に入ることで日本へ戻りサラリーマンを続けることよりも、中国で独立した方が「将来性ある」と妻に諭されたのが理由である。事実、「経済的には正解」であった。
vol.286     アルゼンチンは中銀を廃止できるのか? 続きを読む

vol.286 アルゼンチンは中銀を廃止できるのか?

2.中銀とはどのような存在なのか?
前回は中南米では「ドル化」が決して異例の政策とは言えず、インフレ抑制のための劇薬として何らかの形でドルに自国通貨を連動させる政策が取られた例があることを指摘した。今回は、中央銀行とは何かということを改めて考えてみたい。 教科書的に言うと、中央銀行の役割は、①決済システムの運営、②

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vol.285      アルゼンチンは中銀を廃止できるのか? 続きを読む

vol.285 アルゼンチンは中銀を廃止できるのか?

1.中南米の「ドル化」とは?
昨日お伝えした通り、セレンはアルゼンチン大統領選挙でのミレイ氏の勝利について現地のエコノミストの意見を聞く機会を得た。議論の中で、意外にも「ドル化」が完全にネガティブと受け止められているわけではないという印象を受けた。 この背景には、中南米で経済のドル化が現実的に進行していること

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vol.284 唯一「円高」の国、アルゼンチンの実態 続きを読む

vol.284 唯一「円高」の国、アルゼンチンの実態

~ 現地エコノミスト取材より~
11月19日のアルゼンチン大統領選挙では中央銀行の廃止を主張するミレイ氏が勝利し、世界に衝撃を与えた。 セレンでは、独自のネットワークを活用して、アルゼンチン人の著名エコノミスト(米国の一流大学で博士号を取得後、米欧の大手金融機関の勤務を経て現在はアルゼンチン政府シンクタンクのア

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vol.281       未来が決まる 韓国の「大学修学能力試験(スヌン)  」 続きを読む

vol.281 未来が決まる 韓国の「大学修学能力試験(スヌン) 」

学歴社会のサンプル
先週16日、韓国で「人生を左右する試験」とも言わる「大学修学能力試験(スヌン)」が全国で一斉に行われました。韓国の学歴社会は日本の比ではありません。 私の息子も来年に受験を控えており、義父母・妻を含めて「戦闘体制」へ突入し始めています。日本人の私にはとても理解できない「受験“狂走

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vol. 275     日本の皆さんに望むこと 〜 ユダヤ系ウクライナ難民より 続きを読む

vol. 275 日本の皆さんに望むこと 〜 ユダヤ系ウクライナ難民より

イスラエルに注目が集まる中、知るべきこと!
9月にウクライナ情勢をお伝えした“Sky Wheat”です。日本へ避難し数ヶ月が経ちました。街路樹が紅葉していく光景を見ると、故郷の牧場が思い出されます。あと2ヶ月もしないうちに、クリスマスを迎えて2023年も終わりを告げます。 幼い子供達も日本での生活に次第に馴染んでいき、日本

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vol.272     韓国は過去を忘れない。じゃ、日本は忘れたらいい。 続きを読む

vol.272 韓国は過去を忘れない。じゃ、日本は忘れたらいい。

「Korean Fatigue」(韓国疲れ)
尹 錫悦大統領になり、かなり落ち着いた感がある「慰安婦問題」や「徴用工訴訟問題」。この問題が取り上げられる度に、日本人で「韓国にはもううんざり」と思う人も少なくないでしょう。私を訪ねて訪韓される日本人は異口同音、長い間「謝罪」を求められ、「過去を忘れないのか?しつこ過ぎる」と言わ

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