投稿記事一覧【カテゴリー別】

産業・サイエンスCategory

vol.155    高く売れる人、売りづらい人 〜ヘッドハンターから~ 続きを読む

vol.155 高く売れる人、売りづらい人 〜ヘッドハンターから~

皆さん、ヘッドハンティングという仕事をご存じですか?ヘッドハンティングとは、企業で活躍している専門スキルをもつ優秀な人材を自社に引き入れる人材採用のことです。タレントやスポーツ選手などをイメージするとわかりやすいかもしれません。グローバル化に伴い日本の雇用市場でも、ヘッドハンティ

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vol.152   酷暑です! エアコン選び間違えないで 続きを読む

vol.152 酷暑です! エアコン選び間違えないで

近年、猛烈な熱波が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は大手家電量販店で、エアコンの販売を担当しております。このような酷暑の日々が続く中、毎日50人以上のお客様にエアコンの買い替えについてのご提案をしております。私の職務はエアコンの販売ですが、心の奥底では、「まだ買

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vol.146   ペットショップ必要ですか? 続きを読む

vol.146 ペットショップ必要ですか?

2.『買う人が居るから、売る人が居る』
「犬の殺処分ゼロ」は一部の方々からは現実的ではないと見られるかもしれません。しかし、実際にはこれは可能な目標なのです。すでに、「犬の殺処分」をゼロに近づけることに成功した国々があります。私たちは、そのような取り組みを日本でも実践すべく活動しています。もし、この規制が実現すれば、日

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vol.144     ペットショップ必要ですか? 続きを読む

vol.144 ペットショップ必要ですか?

1.「責任あるペットビジネス」
私は、非営利団体の理事として「犬猫の殺処分ゼロ活動」に取り組んでおります。この問題に対しては賛否両論ありますが、私たちの使命に変わりはありません。ご理解いただけない方々もおられます。特にペットビジネス関係者の中には理解を得られない方も少なくありません。時には、私たちの団体が誹謗中

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vol.117    米国の不動産市場でなぜ日本企業は存在感を失ったのか 続きを読む

vol.117 米国の不動産市場でなぜ日本企業は存在感を失ったのか

2.米国不動産市場に再参入するには
日本企業が全く米国の不動産市場に投資していないわけではありません。例えば、昨年10月には三井不動産がニューヨークのマンハッタンで総事業費の9割の5400億円(1ドル=145円の換算)を投じていたオフィス・ビル「50ハドソンヤード」が竣工しました。58階建てのビルには、 IT大手の

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vol.115 米国の不動産市場でなぜ日本企業は存在感を失ったのか

1. 日本企業は13位
日経平均がバブル後の高値を記録しています。首都圏のマンション価格は過去最高値を更新しました。バブルの再来か、と言う人もいます。 しかし、1980年代後半のバブルと現在では一つ大きな違いがあります。当時は、1989年の三菱地所のロックフェラー・センター買収が社会問題になるなど、ジャ

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vol.113    不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか? 続きを読む

vol.113 不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか?

4 付加価値のある宅建士とは
このシリーズでは、米国との比較を含め、不動産取引の現場で感じた日本の宅建士の問題点についてお伝えしてきました。最後に、私が考える宅建士の理想像についてお話したいと思います。 今年3月末時点で日本の宅建士の資格総登録者数は1,154,979人に上り、前年から28,384人増加してい

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vol.111    不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか? 続きを読む

vol.111 不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか?

3. 米国の宅建士
トランプ前大統領は政界入りする前には米国屈指の「不動産王」として知られていました。著書によると、毎日100人の関係者に電話して情報の信憑性を幾度となく確認し、取引ごとに付加価値のある宅建士と契約して、大型の不動産取引に挑むことで成功を収めたとのことです。
vol.110    不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか? 続きを読む

vol.110 不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか?

2.時代遅れの「仲介手数料」と「両手仲介」
不動産仲介手数料の上限は法令で定められています。しかし、その上限表を見ると、ほとんどの人は「いつの時代が前提なの?」と思うはずです。日本の「仲介手数料率」は国際基準からかけ離れた高額の設定となっています。日本の不動産仲介は独特な世界であるとも言えます。まず、「仲介手数料率」から話

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vol.107   不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか? 続きを読む

vol.107  不動産〜「宅建士」を育てるのは誰なのか?

1. 「宅建士」は花形職業?
不動産購入は、人生で最も高額な買い物と言えるでしょう。不動産取引においては、「宅地建物取引士」(以下「宅建士」)という存在が不可欠です。「宅建士」になるための資格試験「宅建試験」は年間20万人が受験するほどの人気の国家資格です。 世の中に、街の不動産屋さんから大手不動産会社まで、

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