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vol.352  七十二候:東風解凍(はるかぜこおりをとく) 続きを読む

vol.352 七十二候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)

東風解凍
本日、七十二候(※)では、東風解凍(はるかぜこおりをとく) の日です。 「東風」とは、春本番ののんびりと穏やかな風とは違い、まだ冷たさの残る早春の風のことです。春によく吹くと言われる暖かな東寄りの風が、川や湖の氷を解かし始める頃とされています。 「東風」といえば、菅原道真の和歌が

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vol.347     七十二候:鶏始乳 続きを読む

vol.347 七十二候:鶏始乳

鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
本日、七十二候(※)では、「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)の日です。 「乳す」は、鳥が卵を産むという意味です。春の気配を感じ鶏が卵を産み始める季節になったということです。 この寒さも含めて、“鳥が卵をこんな寒い時に産むの”と思う人も少なくないと思います。 養鶏が中心となっ

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vol. 342    七十二候:水沢腹堅  続きを読む

vol. 342 七十二候:水沢腹堅 

水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)
本日、七十二候(※)では、「水沢腹堅」(さわみずこおりつめる)の日です。 沢の水も凍りつき、厚く氷が張っている頃で、いかにも寒そうな名前です。ニュースなどで最低気温の記録が聞こえてくるのも、この時期が多いようです。 ちなみに、寒さの日本記録は−41℃で、明治35年1月25日に旭川

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vol.337     七十二候:款冬華 続きを読む

vol.337 七十二候:款冬華

款冬華(ふきのはなさく)
本日、七十二候(※)では、「款冬華」(ふきのはなさく)の日です。 七十二候が大寒の初候に変わり、雪に覆われている地面からフキの花が、ぽつりぽつりと顔を出す頃となりました。1年でいちばん寒い季節です。 スーパーや八百屋さんの店頭に、「ふきのとう」が現れ、春の訪れが近いことを感じさせ

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vol.333     七十二候:雉始雊 続きを読む

vol.333     七十二候:雉始雊

雉始雊(きじはじめてなく)
本日、七十二候(※)では、「雉始雊」(きじはじめてなく)の日です。 雉きじの求愛が始まる頃という意味です。 雉きじは、足の裏に大地の振動を感知する特殊な感覚器が発達しており、地震を予知して鳴くと言われ、古くからその挙動が注目されてきました。この頃、出逢ったパートナーは、波長が合い

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vol.328     七十二候:水泉動 続きを読む

vol.328 七十二候:水泉動

水泉動(しみずあたたかをふくむ)
本日、七十二候(※)では、「水泉動」(しみずあたたかをふくむ)の日です。 「水泉」とは、湧き出でる泉の意味で、「水泉動」は地中で凍っていた泉水が、至から甦った陽光によって、地面が少しづつ温められ、ゆるやかながら動きだす頃と言う意味です。 目には見えることはないけれど、自然界では、

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vol.324    七十二候:芹乃栄 続きを読む

vol.324 七十二候:芹乃栄

芹乃栄(せりすなわちさかう)
本日は、七十二候(※)では、芹乃栄(せりすなわちさかう) の日です。芹が冷たい沢の水辺で群れ生えてくる季節になります。   本日、1月7日は「七草」。今朝「七草粥」を召し上がられた風情ある方もおられるかと思います。 「七草粥」は、邪気を払い万病を除くといわれています。

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vol.321     七十二候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) 続きを読む

vol.321 七十二候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)
明けましておめでとうございます。 本日1月1日は、七十二候(※)では、雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) の日です。 正月は、歳神をお迎えしてもてなし、お見送りする行事でもあります。 門松は、歳神様が降りてくる際の目印となるので、太くて長い竹と大松で大きく飾り付けをします。 七十

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vol.319     七十二候:麋角解 (さわしかのつのおつる) 続きを読む

vol.319 七十二候:麋角解 (さわしかのつのおつる)

麋角解 (さわしかのつのおつる)
本日、七十二候(※)では、麋角解 (さわしかのつのおつる) の日です。 七十二候が、オス鹿の角が落ちる頃となったということです。しかし、鹿で有名な奈良のメスの鹿は角が生えませんが、オスの鹿は一年に一度、3月ごろ角が根元から自然にポロっと取れて、春にはまた新しい角が生え始めます。

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vol.313    七十二候:乃東生 (なつかれくさしょうず) 続きを読む

vol.313 七十二候:乃東生 (なつかれくさしょうず)

乃東生 (なつかれくさしょうず)
本日、七十二候(※)では、乃東生 (なつかれくさしょうず) の日です。 七十二候が冬至の季節に入り、乃東(なつかれくさ)が芽を出し始める頃となりました。乃東とは、漢方薬に用いられる夏枯草(カコソウ)の古名で、宇奈月の草地に生えるシソ科の靫草(ウツボグサ)のことです。英名は、「al

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