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vol.328     七十二候:水泉動 続きを読む

vol.328 七十二候:水泉動

水泉動(しみずあたたかをふくむ)
本日、七十二候(※)では、「水泉動」(しみずあたたかをふくむ)の日です。 「水泉」とは、湧き出でる泉の意味で、「水泉動」は地中で凍っていた泉水が、至から甦った陽光によって、地面が少しづつ温められ、ゆるやかながら動きだす頃と言う意味です。 目には見えることはないけれど、自然界では、

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vol.324    七十二候:芹乃栄 続きを読む

vol.324 七十二候:芹乃栄

芹乃栄(せりすなわちさかう)
本日は、七十二候(※)では、芹乃栄(せりすなわちさかう) の日です。芹が冷たい沢の水辺で群れ生えてくる季節になります。   本日、1月7日は「七草」。今朝「七草粥」を召し上がられた風情ある方もおられるかと思います。 「七草粥」は、邪気を払い万病を除くといわれています。

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vol.321     七十二候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) 続きを読む

vol.321 七十二候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)
明けましておめでとうございます。 本日1月1日は、七十二候(※)では、雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) の日です。 正月は、歳神をお迎えしてもてなし、お見送りする行事でもあります。 門松は、歳神様が降りてくる際の目印となるので、太くて長い竹と大松で大きく飾り付けをします。 七十

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vol.319     七十二候:麋角解 (さわしかのつのおつる) 続きを読む

vol.319 七十二候:麋角解 (さわしかのつのおつる)

麋角解 (さわしかのつのおつる)
本日、七十二候(※)では、麋角解 (さわしかのつのおつる) の日です。 七十二候が、オス鹿の角が落ちる頃となったということです。しかし、鹿で有名な奈良のメスの鹿は角が生えませんが、オスの鹿は一年に一度、3月ごろ角が根元から自然にポロっと取れて、春にはまた新しい角が生え始めます。

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vol.313    七十二候:乃東生 (なつかれくさしょうず) 続きを読む

vol.313 七十二候:乃東生 (なつかれくさしょうず)

乃東生 (なつかれくさしょうず)
本日、七十二候(※)では、乃東生 (なつかれくさしょうず) の日です。 七十二候が冬至の季節に入り、乃東(なつかれくさ)が芽を出し始める頃となりました。乃東とは、漢方薬に用いられる夏枯草(カコソウ)の古名で、宇奈月の草地に生えるシソ科の靫草(ウツボグサ)のことです。英名は、「al

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vol.308    七十二候:鱖魚群 続きを読む

vol.308 七十二候:鱖魚群

鱖魚群(さけのうおむらがる)
本日、七十二候(※)では、鱖魚群(さけのうおむらがる) の日です。 鮭が群れをなして川を上っていく頃ということです。そういう意味では、この季節、忘年会で盛り上がるのも私達も「鮭」と余り習性は変わらないのかもしれません。 川で生まれた鮭は、海で大きく育ち、産卵のために故郷の川へと帰

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vol.303   七十二候: 熊蟄穴 続きを読む

vol.303 七十二候: 熊蟄穴

熊蟄穴(くまあなにこもる)
本日、七十二候(※)では、熊蟄穴(くまあなにこもる)の日です。 七十二候が大雪の次候に変わり、クマをはじめ、動物たちが冬ごもりをする頃となりました。 秋になってドングリや山ブドウが実ると、それまで草を食べていたクマは、これらの栄養価が高い木の実をたっぷり食べるようになります。そし

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vol.298     七十二候:    閉塞成冬 続きを読む

vol.298 七十二候: 閉塞成冬

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
本日、七十二候(※)では、閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)の日です。 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)は、文字通り「寒さを感じ始める」季節です。「閉塞」は、閉じ塞(ふさ)がること。空を塞ぐように雲が広がり、生き物たちもじっとしている。 そんな冬日の様子をあらわす季節です。人間だと

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vol.293     七十二候:   橘始黄 続きを読む

vol.293 七十二候: 橘始黄

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
本日、七十二候(※)では、橘始黄(たちばなはじめてきばむ)の日です。 橘とは、日本に自生する日本固有の柑橘類「ヤマトタチバナ」のことですが、古くはミカンなど柑橘類を総称して橘と言っていました。橘始黄は、その柑橘類が黄色く色づく季節です。 そして、師走の始まりでもあります。そろそろ

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vol.288     七十二候:  朔風払葉 続きを読む

vol.288 七十二候:  朔風払葉

朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
本日、七十二候(※)では、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)の日です。 「朔風」の「朔」は北という意味で、朔風は北風のことです。北風に葉を飛ばされ裸になった木々は冬木立(ふゆこだち)となる季節です。 冬らしくて寒々しい光景ですが、木々から伸びる美しい枝の形がはっきりと分かる、この

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