投稿記事一覧【カテゴリー別】

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vol.293     七十二候:   橘始黄 続きを読む

vol.293 七十二候: 橘始黄

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
本日、七十二候(※)では、橘始黄(たちばなはじめてきばむ)の日です。 橘とは、日本に自生する日本固有の柑橘類「ヤマトタチバナ」のことですが、古くはミカンなど柑橘類を総称して橘と言っていました。橘始黄は、その柑橘類が黄色く色づく季節です。 そして、師走の始まりでもあります。そろそろ

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vol.288     七十二候:  朔風払葉 続きを読む

vol.288 七十二候:  朔風払葉

朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
本日、七十二候(※)では、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)の日です。 「朔風」の「朔」は北という意味で、朔風は北風のことです。北風に葉を飛ばされ裸になった木々は冬木立(ふゆこだち)となる季節です。 冬らしくて寒々しい光景ですが、木々から伸びる美しい枝の形がはっきりと分かる、この

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vol.283     七十二候:  虹蔵不見 続きを読む

vol.283 七十二候:  虹蔵不見

虹蔵不見(にじかくれてみえず)
本日、七十二候(※)では、虹蔵不見(にじかくれてみえず)の日です。 「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」は、本格的な冬はもう少し先。しかし、時折小雪が舞うこともある季節です。「蔵」は隠れると読みます。 この時期は日の光が弱まり、空気が乾燥するので、虹を見ることは少なくなります。虹が

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vol.279      七十二候:  金盞香 続きを読む

vol.279 七十二候:  金盞香

金盞香(きんせんかさく)
本日、七十二候(※)では、金盞香(きんせんかさく)の日です。 この頃数日は天気もよく、とても綺麗な青空を見られる季節とのことです。窓を開けていると、心地よい冷たい空気が部屋に入ってきて、まるで心を浄化してくれるようです。 「金盞香(きんせんかさく)」は、キク科のキンセンカではなく

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vol.274     七十二候: 地始凍 続きを読む

vol.274 七十二候: 地始凍

地始凍(ちはじめてこおる)
本日、七十二候(※)では、地始凍(ちはじめてこおる)の日です。 七十二候が立冬の次候に変わり、寒さで大地が凍り始める頃となりました。地域によっては、朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることもあります。 夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、日ごとに寒さが増し、冬の訪れがはっき

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vol.269      七十二候: 山茶始開 続きを読む

vol.269 七十二候: 山茶始開

山茶始開(つばきはじめてひらく)
本日、七十二候(※)では、山茶始開(つばきはじめてひらく)の日です。 七十二候が立冬の初候に変わり、山茶花 (さざんか) の花が咲き始める頃です。今年は猛暑でしたので、まだ早いかもしれません。この山茶 (つばき) とは、"椿 (つばき)" でなく、ツバキ科の「山茶花」のことを指し

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vol.264     七十二候: 楓蔦黄 続きを読む

vol.264 七十二候: 楓蔦黄

楓蔦黄(もみじつたきばむ)
本日、七十二候(※)では、楓蔦黄(もみじつたきばむ)の日です。 「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」とは、日本の秋の美しい風景と色彩を指し示す表現です。この言葉は、赤や黄色に染まった葉が風に揺れ、陽光を浴びて輝く秋の美しさと変化を象徴しています。紅葉や黄葉する葉の総称である「楓」が、秋

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vol.258     七十二候: 霎時施 続きを読む

vol.258 七十二候: 霎時施

霎時施(こさめときどきふる)
本日、七十二候(※)では、霎時施(こさめときどきふる)の日です。 雨は、突然降り始めるかと思えば、一瞬で止んで、青空がのぞきます。この季節に降るこのような雨を「時雨(しぐれ)」と呼び、秋から冬にかけての特徴的な気象です。七十二候の「霎時施(こさめときどきふる)」は、この時雨の季節

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vol.253     七十二候: 霜始降 続きを読む

vol.253 七十二候: 霜始降

霜始降(しもはじめてふる)
本日、七十二候(※)では、霜始降(しもしきごう、しもしきこう)の日です。 霜始降(しもしこう)は、秋から冬への季節の変わり目を象徴する瞬間です。この季節には、気温が下がり、朝晩に霜が降りることが増え、自然界が次の章へと移り変わる美しい瞬間がやってきます。 霜は表面に美しい結晶を作

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