投稿記事一覧【カテゴリー別】

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vol.79    国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ 続きを読む

vol.79 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

4.議員特権の海外視察は果実なき旅行
数年前、元国会議員が、在職中に支給された「乗車パス」を返却せず、国会議員を辞めた後も利用し、不正乗車していた事件が発覚しました。国会議員には「乗車パス」(国会議員用鉄道乗車証)が支給され、JR各線はもちろん、新幹線のグリーン車でも特急寝台車の個室でも無料で乗ることができます。
vol.75    国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ 続きを読む

vol.75 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

3.議員特権の裏側:給与、手当、そして「文通費」
日本の国会議員は実質的報酬が高く、特権に恵まれ、一般社会の常識と乖離していることは間違いありません。 国会議員の給料は「歳費」と呼ばれています。現在、衆議院議員・参議院議員ともに月額129万4000円と、年間約635万円のボーナスが支給されています。これに加え、
vol.72    金曜日は、お鮨! 〜 熟練鮨職人からの遺言 続きを読む

vol.72 金曜日は、お鮨! 〜 熟練鮨職人からの遺言

2.鮨ネタへの誤解と鮨職人の頑張り
皆さまにお願いがあります。広まっている「鮨ネタは、新鮮だから美味しい」という誤解を、解消していただけませんか?鮨職人として、私たち鮨職人は、魚に対して手間をかけています。そこには強い矜持を持っています。少しだけ、鮨職人の努力についてお話させてください。 最近、回転寿司店で浴槽から

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vol.69 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

2.日米議員から考える政治改革
私が国会議員を志した理由の一つは、学生時代に、数週間にわたりアメリカ下院議員の事務所で学んだことでした。アメリカでは、議員は「パブリック・サーバント」(社会の奉仕者)であり、エリートサラリーマンのように高給取りではありませんが、議員は、国を良くするために、議員立法に精力的に
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vol.65 国会議員になりたい人へ、元国会議員からのメッセージ

1. 議員特権の裏側と夢と現実のはざまで
この連載では、数年前まで国会議員を務めていた私の経験、または考えてきたことをできるだけ多くお伝えしていきます。 今、岸田文雄首相が衆議院解散・総選挙に踏み切るという憶測が流れていますが、私は、国会議員は人気のない職だと思っていました。しかし議員になった時、多くの人が国会議員の職に

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vol.60    金曜日は、お鮨! 〜 熟練鮨職人からの遺言 続きを読む

vol.60 金曜日は、お鮨! 〜 熟練鮨職人からの遺言

1. 「鮨」と「今の鮨」:お好みの鮨はどちらですか?
50年もの間、鮨を握り続けると、時代の変化を感じずにはいられません。お客様の味覚や好みも変化していきます。何が正しいのかは、お客様の好みがすべてです。鮨職人は、時代の変化に対応しなければなりません。お客様に合わせることは、職人冥利に尽きます。私が考える「鮨」と「現代の鮨」について

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vol.54    長く書かれた記事を簡単に 続きを読む

vol.54 長く書かれた記事を簡単に

日本政府が終身雇用にメス入れた
日経新聞6/2“退職金への課税、格差是正へ 骨太方針の概要判明”・6/3(朝刊)出生率1.26、経済活力に危機 昨年過去最低 などの記事が報道されています。 一言でいえば、日本政府が、従来の問題へ取り組むことに舵を切ったということです。
vol.22     「だし」文化の継承 〜 熟練鮨職人の願い 続きを読む

vol.22 「だし」文化の継承 〜 熟練鮨職人の願い

2. 本当の「だし」とは、もう出逢えない
現代の家庭においては、風味調味料(粒や粉末など)が一般的な味付けの手段になっています。風味調味料自体を批判するつもりはありませんが、製品の原材料欄を確認すると、成分が重量順に並べられた後に、食品添加物が表示されることも多く、本来の「だし」とは異なる
vol.20   「だし」文化の継承 〜 熟練鮨職人の願い 続きを読む

vol.20 「だし」文化の継承 〜 熟練鮨職人の願い

1.美と健康に最強の調味料「だし」
50年以上前に銀座の老舗鮨店で修業を始めて以来、私は今も鮨を握り続けています。時代は目まぐるしく変わり、近年は鮨屋でも仕入れや仕込みが分業化されるようになりました。しかし、当時は全て自前で行っておりました。この場をお借りして、私の経験を少しでもお伝えしたいと思います。
vol.18   「能登半島地震から」〜元国会議員からの声 続きを読む

vol.18 「能登半島地震から」〜元国会議員からの声

2. ブラックスワンの前では、国もお金も微力
日本の社会インフラは、急速に耐久力を失いつつあり、ワインで例えると“飲み頃を過ぎた” 状態になっています。一例ですが、西日本の水害の原因の一つとして、扇状地に多数の住宅街があることが挙げられます。それに耐えうるインフラの改善・改築が途中であることが現状です。