投稿記事一覧【寄稿者別】

Water IrisAuthor

vol.210  【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.210 【 あっ!そういう事か! 】

約2000兆円の日本の個人金融資産へ群がる時代
海外ファンドの参入発表が相次いでいる。※関連記事※https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0440G0U3A900C2000000/?n_cid=BMTR3P001_202309111900 日系金融機関から依頼され、個人投資家向け商品を組成

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vol.206   蓄財するには「旬」がある 続きを読む

vol.206 蓄財するには「旬」がある

どの国もそうですが、蓄財するには「旬」がある。10年も20年も景気が良い国は少なく、反対に、突然景気が良くなる国もある。 身近な例だと、シンガポール。20年ほど前から緩慢に景気上昇局面に入り、ライバルの香港の中国化の恩恵を受け、この2−3年で不動産市場が急騰。現在、史上最高の好景

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vol.201       【 あっ!そういう事か! 】 続きを読む

vol.201 【 あっ!そういう事か! 】

証券手数料「ゼロ時代」に
『ネット証券最大手のSBI証券と同2位の楽天証券が日本株の売買手数料ゼロ化を決めた。』 『証券手数料「ゼロ時代」に SBI発表、楽天が追随 日本株無料化 消耗戦突入、再編に圧力』の報道でおわかりのように、日本式格安商法が金融市場にも参入した。「安モノ好き」な人も多いが、「タダより

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vol.197    日本の弁護士 未来予想図 続きを読む

vol.197 日本の弁護士 未来予想図

2.どこが違うか日本の司法試験合格者
米国などでは、訴訟がビジネスになっており高付加価値ある法律能力で、アメリカンドリームを果たす弁護士も多く居ます。一方で、弁護士自身が専門性を実務で鍛え、自身の価値を倍増させ、弁護士経験をもとに別キャリアで活躍する弁護士も多く見られます。 日本の弁護士事情を俯瞰してみましょう。日本

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vol.194     日本の弁護士 未来予想図 続きを読む

vol.194 日本の弁護士 未来予想図

1.やっと日本の司法試験合格者が流動化
日本の弁護士数をご存じでしょうか。日本弁護士連合会の発表によると2022/5/31時点で、44,101人です。実際に難関国家試験を突破した合格者総すべてが、生涯、弁護士業務に従事していると思いますか?皆、高収入だと思われますか? 8/28の日本経済新聞「社内弁護士 変わる役割」。

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vol.169   日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か? 続きを読む

vol.169 日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か?

5. 資本市場が進化したら、 個人投資家のメリットは?
ここまでの話で、なぜ日本の個人投資家の投資対象が限定的なのかは、お分かりになったと思います。また、個人投資家の為の金融市場でが、「日本では形成されていない 」ことも理解して頂けたかと思います。現実として、日本の個人投資家は、非常に限られた投資機会で投資活動をさせられているのです。

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vol.168   日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か? 続きを読む

vol.168 日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か?

4. ハイイールド市場誕生を阻害する「本当」の要因(3)
ここまでの話で、金融市場の大手投資家である「銀行」や「生命保険会社」の投資スタンス、人事や報酬体系などが、新しい投資対象市場を誕生させることへの障害になっていることがお分かりになったと思います。心から、個人投資家優先の投資市場形成を願うことから、もう少しだけ、この複合汚染ともいえ

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vol.167   日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か? 続きを読む

vol.167 日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か?

3. ハイイールド市場誕生を阻害する「本当」の要因(2)
日本国内に誕生出来ないハイイールド債市場を例に挙げ、日本が抱える現状(長年)の課題について続けます。この理解なくして、個人投資家優先の投資市場形成は、成り得ないと思うことからです。潜在的な日本の実情です。 日本の平均賃金が『増加しない』とか『他国と比較して低水準』という状況は、長

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vol.166   日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か? 続きを読む

vol.166 日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か?

2. ハイイールド市場誕生を阻害する「本当」の要因(1)
このシリーズは、個人投資家にハイイールド債投資を薦すすめるものではありません。日本では、現在、個人投資家は限定的な投資対象でしかありません。市場関係者の努力により、個人投資家へ、より多くの投資選択肢を届けられることを切に望むものです。少し辛辣しんらつな指摘になるかもしれませんが、

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vol.164  日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か? 続きを読む

vol.164 日本に「ハイイールド債市場」は実現可能か?

1. 「日本に金融の魔法使いは要る?:ハイイールド債市場の誕生への道」
唐突に昔の映画が観たくなりビール片手に「ウォール街 悪の巣窟(ジェームズ・B. ステュアート)」を鑑賞しました。この映画は、80年代後半のアメリカ証券業界スキャンダルを追った力作で、アイバン・ボウスキーやマイケル・ミルケン等大物が多数登場しています。後半部分の米国証券取引委員会(

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