投稿記事一覧【寄稿者別】

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vol.308    七十二候:鱖魚群 続きを読む

vol.308 七十二候:鱖魚群

鱖魚群(さけのうおむらがる)
本日、七十二候(※)では、鱖魚群(さけのうおむらがる) の日です。 鮭が群れをなして川を上っていく頃ということです。そういう意味では、この季節、忘年会で盛り上がるのも私達も「鮭」と余り習性は変わらないのかもしれません。 川で生まれた鮭は、海で大きく育ち、産卵のために故郷の川へと帰

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vol.303   七十二候: 熊蟄穴 続きを読む

vol.303 七十二候: 熊蟄穴

熊蟄穴(くまあなにこもる)
本日、七十二候(※)では、熊蟄穴(くまあなにこもる)の日です。 七十二候が大雪の次候に変わり、クマをはじめ、動物たちが冬ごもりをする頃となりました。 秋になってドングリや山ブドウが実ると、それまで草を食べていたクマは、これらの栄養価が高い木の実をたっぷり食べるようになります。そし

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vol.298     七十二候:    閉塞成冬 続きを読む

vol.298 七十二候: 閉塞成冬

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
本日、七十二候(※)では、閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)の日です。 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)は、文字通り「寒さを感じ始める」季節です。「閉塞」は、閉じ塞(ふさ)がること。空を塞ぐように雲が広がり、生き物たちもじっとしている。 そんな冬日の様子をあらわす季節です。人間だと

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vol.296       地銀:ようやく変化の兆し? 続きを読む

vol.296 地銀:ようやく変化の兆し?

幾度となく伝えてきているが、メガや特殊銀行を除いて、ほとんどの日本の銀行は、「人事部の権力」がやたらと強い。実業の世界では、専門能力とその成果において人事異動がされているにも関わらず、未だ「理不尽」の最たるもので、「年次」「出身校」重視である。 おまけに、そもそも組織全体で「専門

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vol.295       YCC解除の次は、「地銀冬の陣」 続きを読む

vol.295 YCC解除の次は、「地銀冬の陣」

英国の経済新聞(フィナンシャル・タイムズ“FT”)にこんな記事が掲載された。 ※当該記事(クリック)⇒ 日本の銀行規制当局、SVB型の金利リスクを警戒 (ft.com) 個人的な感想ではあるが、FT紙は、世界最高峰の経済専門誌だと思っている。 2015年7月に日本経済新聞社がFT

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vol.293     七十二候:   橘始黄 続きを読む

vol.293 七十二候: 橘始黄

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
本日、七十二候(※)では、橘始黄(たちばなはじめてきばむ)の日です。 橘とは、日本に自生する日本固有の柑橘類「ヤマトタチバナ」のことですが、古くはミカンなど柑橘類を総称して橘と言っていました。橘始黄は、その柑橘類が黄色く色づく季節です。 そして、師走の始まりでもあります。そろそろ

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vol.288     七十二候:  朔風払葉 続きを読む

vol.288 七十二候:  朔風払葉

朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
本日、七十二候(※)では、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)の日です。 「朔風」の「朔」は北という意味で、朔風は北風のことです。北風に葉を飛ばされ裸になった木々は冬木立(ふゆこだち)となる季節です。 冬らしくて寒々しい光景ですが、木々から伸びる美しい枝の形がはっきりと分かる、この

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vol.283     七十二候:  虹蔵不見 続きを読む

vol.283 七十二候:  虹蔵不見

虹蔵不見(にじかくれてみえず)
本日、七十二候(※)では、虹蔵不見(にじかくれてみえず)の日です。 「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」は、本格的な冬はもう少し先。しかし、時折小雪が舞うこともある季節です。「蔵」は隠れると読みます。 この時期は日の光が弱まり、空気が乾燥するので、虹を見ることは少なくなります。虹が

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vol.279      七十二候:  金盞香 続きを読む

vol.279 七十二候:  金盞香

金盞香(きんせんかさく)
本日、七十二候(※)では、金盞香(きんせんかさく)の日です。 この頃数日は天気もよく、とても綺麗な青空を見られる季節とのことです。窓を開けていると、心地よい冷たい空気が部屋に入ってきて、まるで心を浄化してくれるようです。 「金盞香(きんせんかさく)」は、キク科のキンセンカではなく

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vol.274     七十二候: 地始凍 続きを読む

vol.274 七十二候: 地始凍

地始凍(ちはじめてこおる)
本日、七十二候(※)では、地始凍(ちはじめてこおる)の日です。 七十二候が立冬の次候に変わり、寒さで大地が凍り始める頃となりました。地域によっては、朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることもあります。 夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、日ごとに寒さが増し、冬の訪れがはっき

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