賛否両論あるだろうが、東京大学のみならず、京都大学・大阪大学・名古屋大学など日本の国立大学の教育は相対的に優れていることに間違いない。

1つ私論を唱えるのであれば、「大学入学共通テスト」を各大学・学部別に実施し、卒業後実社会で使える科目・内容にしたらより効率性の良い教育課程になると信じている。

昨今、日本政府・民間企業は、次世代の半導体人材不足を唱えている。半導体を例にした人材育成の話をしたい。

米国企業は、半導体製造を韓国・台湾に任せており、各国半導体の専門学校を設立し人材育成をしている。

日本で半導体人材育成が先行している国に追いつき・追い越すには、教育構造の二分化が不可避ではないかと、私は文科省との勉強会でも唱え続けている。

前述したが、国立大学を始めとした日本の大学教育レベルは高い。

改善すべきなのは、世の中に需要がある分野の専門性を高めた大学の学部の創設である。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について