本日、七十二候(※)では、熊蟄穴(くまあなにこもる)の日です。

七十二候が大雪の次候に変わり、クマをはじめ、動物たちが冬ごもりをする頃となりました。

秋になってドングリや山ブドウが実ると、それまで草を食べていたクマは、これらの栄養価が高い木の実をたっぷり食べるようになります。そして、皮下脂肪をたくわえ、穴にこもって飲まず食わずのまま、春を待ちます。

ただ、わずかな物音やにおいなどの刺激で目を覚ますほど、眠りは浅いそうです。このため、ほとんどの人は「クマの冬眠」だと思っていますが、実は、「クマの冬ごもり」という言い方が正しいそうです。

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