今夏パキスタンがIMFから巨額の融資を受けた際、経済回復による高い投資利回りが期待できるので、パキスタンへの投資を進めてきた某証券会社の営業マン。懲りずに今朝、「アルゼンチンのETFが上昇し始めているので、投資を考えましょう」「少なからずG20の参加国ですし、新大統領が大改造を行うので国債も上昇期待“大”です」と携帯に電話があった。※vol.100   危ない話に乗らないで〜パキスタン

ここまで来ると、呆れるよりも逞しさが賛美に値する営業マンである。ただ、そのセールストークになんの「根拠も知識」も存在しない。いい機会なので、新興国への勧誘時に使われる「無知識な営業トーク」の一例を紹介したい。

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