10月4日に寄稿した記事での指摘が、現実的になってきた。vol.233 個人レベルの経営では限界、EVシフト後のディーラー・ガソリンスタンド

テスラ式急速充電規格(NACS)をトヨタ自動車が 2025年から北米で導入するとのこと。報道にもあるように、NACSは、充電プラグを差し込むと自動で認証・充電・課金まで行える機能が装備されている。そして、顧客の利便性が高い(急速充電速度が速い)。

すでにテスラの北米における急速充電器シェアは62%を超え、市場を席巻しており、今回のトヨタ自動車の採用により事実上北米のEV充電市場を制覇したといえる。寄稿記事にも触れたが、「テスラ仕様の充電器は非常に複雑高性能であり、日系メーカーの「EV車」への充電がアダプターを装着しても出来ないこともある」。

自動車メーカーがテスラと正式提携・契約が締結されない場合、単純にアダプターをつけただけでは充電がされない、本来の速度で充電されないということが生じる可能性は否定できない。

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