昨今、「職場の人手不足の切り札はシニア」のような記事やニュースが良く流れていますが、ヘッドハンターとして「現実」を伝えたい。日本は、「世界最高の高齢就業者社会」となっているものの、シニアの就活環境は、決して楽なものでない。この理不尽な現状と準備について話を始めよう。

総務省人口推計の発表。 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html
➢人口の1割が80歳以上
➢65歳以上が3割。まもなく4割に達する。
➢65歳以上の就業者は過去最高の 912万人。今後も増加。

私のところに企業からシニア年代募集の相談が来るのは、皆無といっていい。日本は、依然、年齢が採用基準の大きなポイントとなっている。能力という基準は劣後している。

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