現状、「EV」充電設備の欠如、日本メーカーのEV車製品開発の遅れから、「ハイブリッド車」が引き続き販売の中心となっているが、都心部は徐々に充電設備の環境が改善しており、EV車への車種変更は顕著化している。しかしながら、車輌の高価格・充電設備環境面から、現時点では都心部やマンション住まいの消費者は、「EV車」は「新しい文化」を買うという事くらいしかメリットがないのが実情である。
諸状況に鑑み、あと4-5年は「ハイブリッド車」購入が経済的に正しい選択となると理解しているが、本格的な「EVシフト」が始まると我々ディーラーは新たな設備投資が必要となる。メーカー公認ディーラーであってもそれ相当の設備投資額である。私も、現状6店舗公認ディーラーを所有しているが、ディーラー権を少しメーカーに買い取ってもらう交渉を始めている。