またまた、台北のPrunus Mumeです。本日、「中国が、訪日団体旅行を解禁」という報道を目にしました。これは、自民党の麻生太郎副総裁が台湾での基調講演において発した牽制の意図が透けて見えるものと言えるでしょう。

今朝速攻で、私はセレン編集部に日本の主要メディアの報道内容を照会し、訳してもらいました。しかしながら、これらの記事はほぼ例外なく、「爆買いによる経済効果」や「観光関連産業の活性化」といった好意的な側面に焦点を当てるものでした。一方で、課題として「ホテル価格の急騰」や「人手不足が露呈する体制の脆弱さ」などの記述にとどまっていました。こうした背後に潜む真の意図を報道しないようにしている報道規制でもあるでしょうか不思議だと思いませんか。(記事の一例)

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