日本への赴任をきっかけに日本語を学び始めました。
最初は、魅力的な先生に惹かれていたのですが、今ではこの美しい言語そのものにすっかり魅了されています。
母国語である英語は、非常に論理的で実利的な言語です。
言語というものは、経済の発展と歴史の中でどんどんシンプルになっていくもの。英語がそうであるのもそのためです。
かつて世界を制覇しようとしたポルトガル語は、経済力を失うと、似た言語であるスペイン語がどんどん広まり、シンプルになりました。
シンプルになったからこそ、世界に広まったのでしょう。
今では、ポルトガル語を理解する人にとってスペイン語の習得は比較的簡単ですが、その逆は非常に難しいようです。
インターネットが普及した今、日本の方々もこの美しい日本語を忘れかけているように感じます。
今一度、その美しさを思い出して、使ってみませんか?
私が最近心惹かれた、美しい日本語の数々をこれから皆さんと分かち合いたいと思います。
漢字が紡ぐ、言葉の魔法