vol 879　認知症で財産が凍結！？ （国税庁OBより）

超高齢化社会の到来とともに、誰もが直面する可能性のある「認知症と相続」という問題が、今、大きな影を落としています。

もし家族が認知症になったら、その瞬間から銀行口座は凍結され、大切な財産を動かすことも、生前対策も一切できなくなってしまうことをご存知でしょうか。

多くの人が「まさか自分の家族が」と対策を怠った結果、気づいた時にはもう手遅れ。

資産が凍結され、将来に向けた大切な準備がすべてストップしてしまうのです。

この深刻な問題は、もはや他人事ではありません。