先週の日経平均は8月12日、13日、15日と史上最高値を更新し、15日終値は43,378.31円と昨年7月11日に記録した従来の最高値42,224.02円を1000円以上も上回る水準となりました。

 

お盆休み中の株高には戸惑いも見られます。

 

8月12日のNHKニュースでは、市場関係者の意見として、

 

(1) 米中の関税引き下げ合意後のTACO(Trump Always Chickens Out;トランプはいつも尻込みする)」に基づく投資家の楽観論、

(2) 米国が関税の影響でインフレと景気減速に見舞われることへの警戒感による米国から日本やヨーロッパへの分散投資、

 

といった理由が紹介されました(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250812/k10014892171000.html)。

 

 

NHKがどのような相手に取材したのか分かりませんが、私の知る限りでは、これは海外投資家の多数派の意見ではありません。

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