アジアでのゴルフ人気は驚くべきものです。
特に日本や韓国では、ゴルフに対する熱意が欧米のゴルフ先進国と比べてもひけを取らないどころか、時にそれを凌駕しているようにさえ思えます。
しかし、ゴルフが生活の一部として存在するこの情熱に、私自身が感じる違和感がぬぐえません。
それは、ゴルフを重視する優先順位の高さや、プレイにかかる高額な料金と、現地の収入水準とのギャップから生まれるものです。
果たして、これほどまでにゴルフに注ぎ込む価値が本当にあるのでしょうか?
アメリカ人である私にとって、ゴルフに対する日本や韓国の人々の考え方や、生活に密接に結びつける姿勢は不思議で仕方ありません。
環境に順応し、習慣を受け入れつつも、やはり「何かを見落としてはいないか?」と問いかける自分がいます。
周囲の人々にとっては、ゴルフが自己実現や人間関係の重要な要素になっているかもしれませんが、外から見ると、そこに潜む社会的な負担やプレッシャーを感じずにはいられません。
そして、2つ目の不思議についてお話ししたいと思います。