*本稿は、提供者の意向に準じ、編集を行っておりません。

 

先祖供養を名目に、義父母や義弟家族を含めた総勢10名で日本に帰国しました。

私たちが一緒に日本に来た理由の一つは、親戚全員で日本への移住を検討するためです。

 

あれほどまでに世界中を失望させた中国政府による香港弾圧があったにもかかわらず、米マーサーによる「2024年版 海外駐在員の生活費が高い都市ランキング」では、昨年に引き続き、駐在員にとって世界で最も物価の高い都市は香港という結果でした。2位はシンガポールです。

 

現在は、香港の不動産を売却する絶好のタイミングかもしれません。

また、日本円の為替レートも有利な状況です。

 

これまで私の寄稿を読んでいただいた方々には、香港で反中国的な内容をメールや携帯電話でやりとりするだけで、逮捕されるリスクがあることはすでにご理解いただけていると思います。

 

【※Turn Red氏の過去の寄稿記事は、HPの“投稿者別アーカイブ”にて検索してください】

 

 

今回も、日本でレンタルオフィスのPCを使い、個人を特定されない方法で寄稿しています。

 

私が改めて強調したいのは、香港の弾圧だけではなく、日本で当たり前のように享受している自由と民主主義の大切さです。

 

帰国して多くの人と話しましたが、経営者レベルでさえ、香港の民主化運動を天安門事件と同程度にしか理解していない人が多いことに驚かされました。

 

 

私は強い言葉で説明や反論を避けていますが、こうした国際情勢の理解が不十分であると、国際感覚が乏しい国民と見なされかねません。

 

すでに、世界の賢明なビジネスマンの中にはそのように日本人を見ている人もいます。この点についての意識を高めてほしいと願っています。

 

結論として、私は自由・民主主義・平和を維持するための知識と勇気を、日本の皆さんにも養っていただきたいと強く感じています。

 

まず、香港人から自由と民主主義を一瞬で奪った中国の暴挙、その法律についての理解を深めていただきたいと思います。

 

一国二制度消失の転換点

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