”ゴシップ”や”芸能裏話”は、時には楽しいかもしれませんが、本当に役立つ情報とは言えません。
自分の国、日本のことを説明できない事多くありませんか?
どの国でも、あるレベルの方は、母国の事や世情を常々学んでいます。
「一生一度きり」 素晴らしい日本を 少しでも知ってみませんか?
本日は七十二候の「天地始粛(てんちはじめてさむし)」の日です。
この季節、夏の暑さが次第に和らぎ、秋の気配がほのかに感じられるようになります。
「粛」という漢字は、「静まる」や「鎮まる」という意味を持ち、天と地が静かに落ち着き、涼しさが訪れる様子を描き出しています。
朝夕に吹く風がほんの少し涼しく感じられる瞬間、あなたも季節の移ろいを感じ取っているのではないでしょうか。
この時期、種子島などの早い地域では稲の収穫が始まり、農村部では収穫祭の準備が進められています。
夏の終わりを告げる風が吹き、虫たちの音が秋の訪れをささやくかのように響き渡ります。
この時期に台風が多く発生するのも、自然のリズムが関係しているのかもしれません。
季節の移り変わりは、ただの気温の変化ではありません。
文化や心の中に深く刻まれるものでもあります。
日本だけでなく、世界各地でもこの時期には季節の移ろいが感じられ、その土地ごとに独自の文化や行事が息づいています。
では、イギリス、カナダ、インドの文化を紹介しましょう。