大手生命保険会社の元社員の女性が、インターネット掲示板に読売巨人軍の選手の個人情報が記載された写真を投稿。
「惨殺し死刑にします」などと書き込んだとして、球団従業員の業務を妨害した疑いで警視庁に逮捕される事件が報じられました。
警視庁の発表によれば、容疑者は在籍時にスマートフォンで撮影した画像を悪用したとみられており、現在調査が進められています。
容疑者は大手生命保険会社に勤務していたとのことですが、大手金融機関でも、情報漏洩防止対策が十分に行われていない現状には驚かされます。
これは「起こるべくして起きた事件」と言えるでしょう。
日本企業の経営陣がテクノロジーに疎く、セキュリティ対策を十分に講じていないことが,露呈した事件でもあります。
非常に残念であると言わざるを得ません。
私のコンサルティング会社が契約している米国企業の一例を紹介します。
普通の経営者や会社員からしてみたら、「ここまでするの?」かもしれませんが、
今後、このレベルのセキュリティ対策が、グローバルスタンダードになっていくと思われます。
シリコンバレーにあるシステム開発会社では、以下のような対策が取られています: