私たち皆、日々の忙しさの中で教養の大切さを忘れがちになります。
大企業の経営者や政治家も、教養のある人々への信頼を大切にしています。
教養は、問題解決力を上げるためだけでなく、心を癒す素晴らしい力を持っています。
自分の国、日本のことを説明できないと感じるとき、ちょっと恥ずかしい気持ちになるのは当然ですよね。
ゴシップや芸能裏話は、時には楽しいかもしれませんが、本当に役立つ情報とは言えませんね。
これらの情報を、ビジネス教養としての最低限の知識として楽しんで読んでみてください。
本日は七十二候で、「温風至」 (あつかぜいたる)の日です。
読みの通り、「温かい風」が吹き始める時期です。
この時期、日本の多くの地域で梅雨が明け、夏の青空が広がり始めます。
特に、梅雨明け後は蒸し暑い日が続きます。
熱中症対策は万全でしょうか?
マリンレジャーでの事故にもお気をつけください。
さて、温風至の時期に“七夕”が各地で行われます。
織姫と彦星が一年に一度だけ、天の川で会うことができるというロマンティックな伝説です。
日本には、短冊に願い事を書いて竹に飾る風習があり、織姫と彦星の悲恋の物語と、人々の願いが天に届くことを祈る光景は、外国人の心を打たれるようです。
大人になると、子供がいなければ願いを短冊に書くことはなくなりました。
たまには、この風情ある文化行為をしても良いかもしれません。
ところで、織姫と彦星の悲恋の物語は、そもそも誰が作成したのか、日本独自の物語なのか、そして、日本のみならず、世界で同様な物語があるのかを、ご存知でしょうか?