子供から学生になり、そして、社会へと旅立つのが人生。
社会は「労働市場」。
子牛が市場に売られているのと同じなどである。
懐かしい歌であるが、今一度聴き直してもらいたい。
ドナドナ 動画 歌(クリック)
ある晴れた 昼さがり いちばへ 続く道
荷馬車が ゴトゴト 子牛を 乗せてゆく
かわいい子牛 売られて行くよ
悲しそうなひとみで 見ているよ
(以下省略)
「人生一度きり」。
どうせ自分を売るなら、自分の選択で高く売りたいと思う人は、
「年功序列の廃止」は、当然、賛成側であろう。
しかし、
「自分の居場所がない」側の人も、出てきてしまうかもしれない。
会社も社員も、「選択」を迫られる時代へ向かうのか?
前号に続けよう。
日本の大企業で初めて、「年功序列を廃止」計画を掲げた三井住友銀行は、以下の計画も発表している。
【20代で年収2000万可能】
【デジタルなどの専門人材は5000万円前後の年収も】
この計画については、外資系専門のヘッドハンティング会社を営んでいる私の目には、「so what?(それで?だから何?)」としか映らない。
「人の才能・経験への対価報酬が低すぎる」からである。
【20代で年収2000万可能】