【日本人会員様】
経営者やリーダーは、日々の生活や仕事に追われて、「ちょっとした教養」を忘れがちになります。国際的な大企業経営者、政治家や起業家は、「教養」のない人への信頼は持ちません。
教養は難題を解く力ではなく、人の心を開き癒す材料です。
日本人として日本のことすら説明できない人が、「情けない」と思われることは自然の流れではないでしょうか。
読んでも後に何の役に立つこともない「ゴシップ」や「芸能裏話」ではない、日本人として知っておくと「得する教養」として、お読み頂ければ幸いです。
【海外会員様】
日本の情緒や感受性が歴史的に培われたものであると認識していただけると幸いです。
本日は、七十二候で、「麦秋至」(むぎのときいたる)の日です。
初冬に蒔かれた麦が小麦色に熟す頃になりました。
刈り取りを待つ麦畑は、一面黄金色に輝き、新緑がまぶしいこの頃にコントラストが際立ちます。
雨が少なく乾燥した季節が始まり、まもなく日本の名物とも言える梅雨が始まります。
麦は、世界中で広く耕作されています。
小麦は食料として非常に重要な作物であり、多くの国で主食として利用されている穀物です。
しかし、小麦の生産量世界ランキング(クリック)を見ると、パン・パスタ・菓子・ビールなどに多く使われる麦の国内生産量が、著しく低]いことを再確認できます。
コンビニの菓子パンが、値上げされるのも頷けるのではないでしょうか。
さて、世界中で耕作される麦が単なる農作物としてだけでなく、地域社会の結束や恋愛のシンボルとしても重要な役割を果たしてきたことをお話ししたいと思います。
麦にまつわる伝統や習慣は、今も世界で受け継がれています。
覚えておいて損はない話です。
イギリスの「Harvest Home」: