現役の高校英語教師として、高校生に「使える英語」を教えたいと思うものの、それができない状況については以前述べました。
高校ではそのような教育が認められていないため、社会で「使える英語」を必要とする人々や、「受験英語が始まっても習得できる英語」を教えるために、10歳までの子供を対象とした英語教室をドイツ人と結婚した妹と共に開設しました。
この英語教室は私たちの挑戦でした。
この挑戦的な英語教室の特徴は、「教科書(教材)が無い」ことと、「教師が多国籍である」ことです。
詳細は後述しますが、英語教室というビジネスは、「教室の家賃が高くなければ」非常に高利益率であることを再確認しました。
私たちの挑戦は、通常の英語教室に存在する3つの「収益源」を放棄することでした。
☞教師の第一言語が英語でなくても良い。見た目が魅力的で常に笑顔の教師を採用する。
☞生徒の能力が低くても、教師が褒め続け、理解したふりを続けるように指導する。
☞何年も使い続けられる3−5段階の教材を売り続ける。
その結果、今では募集を打ち切るほどの人気を得られたので、私たちの挑戦が間違いではなかったと思います。
私たちの英語教室は、生徒の成果に重点を置いています。
現在は7名の教師と合計60名の生徒がいますが、これ以上の教室の拡大や増員は予定していません。この規模であれば、私たちがマネージできるからです。
それでは、私たちの「社会人コース」と「子供コース」について詳しく説明します。
それにより、英会話の習得に「大金をかける必要がない」ことが理解できると思います。