金融庁の調べでは、2021年度の仕組債の販売総額は4兆1500億円で、これは同年の個人向け国債の販売額2兆9728億円を1兆円以上も上回る規模である。

仕組債の市場規模がここまで巨大なのは、売り手の金融機関にとって旨味があるからだ。

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