韓国では、1月9日に犬食禁止法が超党派の圧倒的支持を得て可決された。この法律は食用の犬を根絶することを目的としており、3年間の猶予期間を経て施行される。
人間の食用肉を生産するために犬を繁殖・屠殺した場合、3年以下の懲役または3000万ウォン（約330万円）の罰金が科せられる（1韓国ウォン＝0.11日本円で換算）。
さらば犬食、である。韓国人と結婚し、義父母とも同居して韓国に長く住んでいる私も、このニュースには驚いた。
日本の「土用の丑（うし）」の日にあたる「伏日（ポンナル）」に犬肉料理店で滋養食として「補身湯（ポシンタン）」と呼ばれるスープ料理で食べることは日常生活に組み込まれているからである。
