年末に有楽町を散歩していたら、「JR有楽町駅中央口宝くじ売場」で宝くじを買い求める行列を見つけた。その行列は、200メートルにも及んでいた。どうして、寒いのにこれだけの人が、長時間並んでまで宝くじを買うのか、私は、興味津々になった。

米国の宝くじは、数百億円にもなるが、日本の宝くじは、たかが10億円。非課税とはいえ、そこまでの夢はない。

しかし、人は並んでいる。中には笑顔で談笑している人もいる。どの店舗で買っても同じと思うのが。考えれば考えるほど、謎が深くなってきた。

折角、日本に異動し住んでいるのだから、日本人の心理を知ろうと勇気を出し、行列に参加してみた。

私は、身長2メートルを超える「のっぽ」である。“変なデカイ外人が列に居るな”と思われ、何人かの人から声掛けられた。

絶好のチャンスなので、こちらから色々質問してみた。とても面白い回答を得た。くだらない話かもしれないが、新年の「笑い話」として読んでほしい。

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