米ブラックストーン・米KKRに続き、カナダ系大手ファンドのブルックフィールドが、日本の大手証券と組んで来年から公募投資信託を国内で販売すると発表があった。
これから日本の個人資産、特に富裕層に群がる蟻が、上陸し始めた。幾度も無く伝えているが、この状況は、日本の個人投資家を蔑ろにしていると断言できる流れである。この大きなリスクについては、警鐘を鳴らし続けていく。これは、欧米投資銀行に30年以上勤めた者の遺言である。
先ずは、12/6付の日本経済新聞7面に掲載された記事の一部を再読してもらいたい。