今夏、7月16日~18日に岸田総理は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)及び カタールを訪問しました。(7月16日~18日)。これら3ヶ国は、日本にとって極めて重要な化石燃料の輸入国です。特にサウジアラビアとUAEは、日本の原油輸入の7割以上を担っており、カタールも原油だけでなく液化天然ガス(LNG)の供給国として重要な役割を果たしています。一般には、『エネルギー白書2023』において示されている通り、岸田首相の訪問目的は「安定かつ経済的なエネルギー確保」です。

そんな背景もあり、岸田総理は、アラブ首長国連邦(UAE)訪問には、万全に万全を重ねての「資源外交」に来られました。

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