お久しぶりです。ロシアによる侵攻が始まって以来、私たち家族は困難な道を歩んできました。
夫は戦争の最前線に駆り出され、私と二人の子どもたちは日本政府のおかげで、この地で暮らすことができています。
和平交渉が続く中でも、ロシアの侵攻はむしろ強まる一方です。
プーチン大統領も最近の発言では、「軍事力で対抗する」と頻繁にウクライナ侵攻を正当化するどころか、支配を続ける姿勢を見せています。
そんな暗いニュースが続く中、一筋の光が差し込みました。
大相撲の安青錦（あおにしき）関が、ウクライナ出身として初の幕内優勝という快挙を成し遂げたのです。
このニュースは、戦禍にあるウクライナ国内で、どのように受け止められているのでしょうか？
「希望の光」「誇り」として熱烈に歓迎されているのか、それとも「徴兵を回避したウクライナ人」として批判の対象になっているのか、あなたはお分かりになりますか？
