「暗号資産って、結局何なの?」そう思っている方もいるかもしれません。
かつて、世界の暗号資産取引の半分以上を占めていた日本。
しかし今、そのシェアはわずか1%にまで縮小してしまいました。
まるで、時代の波に乗り遅れてしまったかのように。
しかし、世界では驚くべき速さで暗号資産の進化と展開が進んでいます。
つい先日、5月13日にはアラブ首長国連邦のドバイ政府が、政府関連の支払いに暗号資産を受け入れる方針を正式に発表。
80年もの間、世界の基軸通貨として君臨してきた米ドルから、産油国が静かに距離を置き始める。
そんな未来が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
さらに衝撃的なニュースが飛び込んできました。
昨晩、米国ホワイトハウスのデジタル資産担当責任者が、「ウォール街は、ついにビットコイン導入の準備ができた」と公式に発言したのです。
市場は固唾をのんで見守っています。
次なる爆発的な価格上昇は、明日かもしれない。
この変革の波に乗り遅れるわけにはいきません。
そこで、これからの連載では、暗号資産のプロである私が、皆さんと一緒にその基礎の基礎から学んでいきたいと思います。