トランプ大統領の関税発表により、今週の金融市場は歴史に残る大変動を記録しました。

 

日経平均は、週末に関税について何ら進展がなかったことから7日に3営業日連続で2188円安と大幅下落した後、8日は前日夜の石破首相とトランプ大統領の電話会談を好感して1876円高、9日は相互関税が発動されたことを受けて1298円安、10日は前日夜の相互関税の90日間の一時停止の発表で2894円高となりました。

 

 

これは1日の変動幅としては7日が史上4番目の下落幅、8日が史上5番目の上昇幅、10日が史上2番目の上昇幅に相当します。

 

ただ、昨晩のNY市場では関税の経済の悪影響が改めて懸念されて株価が再び大幅反落しています。

 

関税に関する詳細な分析は来週月曜に行う予定ですが、本日は今週に起こったかをQ&A形式で取り急ぎ整理いたします。

 

Q:トランプ大統領は9日に何を発表したのか?

 

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について