「東大卒、そして霞が関へ」
かつては日本の最高峰エリートたちが歩むべき王道とされたこのキャリアパス。
しかし、今やその道は閉ざされようとしています。
今年の東大卒業生の進路を見ると、官僚を志望する学生は激減の一途を辿っています。
彼らに何が起きているのでしょうか。
そして、このままでは日本の官僚機構はどうなってしまうのでしょうか。
官僚を多数輩出する高校の教師として、私はこの現状に強い危機感を抱いています。
(イメージ画像)
この「官僚離れ」の裏側には、直視したくないほどの厳しい現実が横たわっているからです。
これから、私が卒業生たちから直接聞いた声と、教師として目の当たりにした霞が関の現状をお伝えします。