今週は18-19日に日銀決定会合とFOMCが同時に開催される中銀ウィークです(時差の関係で、FOMCの結果発表は日本時間の20日早朝)。
しかし、どちらも政策変更は予想されず、中銀からの明確なメッセージもなさそうです。
目先の不確実性があまりにも大きいためです。
トランプ政権は3月4日に中国、カナダ、メキシコへの関税を発動し、12日には全世界に対して鉄鋼・アルミニウムへの25%の一律関税を開始しました。
EUが対抗措置として4月1日からバーボンウィスキーの関税を50%に引き上げる方針を発表すると、トランプ大統領はEUのワインに200%の関税をかけるとSNSに投稿しました。
関税合戦が本格化したことで、米国の株式市場は動揺しています。