1月24日の日銀決定会合では、0.25%の利上げを行うことがほぼ規定路線となっています。
氷見野副総裁が先週14日の講演で、1月の会合で「利上げを行うかどうか政策委員の間で議論し、判断したいと思います」と述べたことに続き、植田総裁も15-16日に「来週の金融政策決定会合で利上げを行うかどうかについて議論し、判断したい」と連日発言したことで、市場では利上げが完全に織り込まれました。
ドル円は14日まで158円台で推移していましたが、今では156円台へと円安が修正されています。
重要なのは、石破政権も日銀にゴー・サインを出したように思われることです。