「マッサージ師の達人」として40年以上の経験を持ち、100人以上の弟子を育ててきた私。
しかし、驚くことに、いまだに「マッサージ=いかがわしい」という誤解を持つ人がいるのが現実です。
私が培ってきた技術は、ただのリラクゼーションではありません。
痛みを和らげ、心と体を根本から癒す力を持っています。
それにも関わらず、日本ではその真の価値が十分に理解されていない。
今回は、なぜ私はこの道を選び、どんな誤解が広がっているのか、そしてその価値を広めるためにどんな挑戦をしているのかをお話しします。
マッサージの正しい理解を持つことで、健康という財産を得ることは間違いありません。
少しお付き合いください。
運命の腰痛との出会い
私がマッサージ師を志すきっかけとなったのは、意外にも自分自身の腰痛でした。
高校時代、アメリカに留学中に重度の腰痛に悩まされ、初めて本格的なマッサージを受けたのです。
その時、アメリカではマッサージ師が医師と同等の専門職として認められ、4年制大学で専門知識を学び、国家資格を取得するという高い社会的地位を持っていることを知り、私はその技術に深い感銘を受けました。