ヨーロッパ出身の友人から「日本発祥のパチンコは公営ギャンブルか、民営か?」という質問を受けた。
日本に住み始めたばかりの彼は、街中にあふれるパチンコ店に驚き、ギャンブルとしての位置づけを理解できなかったようだ。
この質問をきっかけに、パチンコに関する議論が深まった。
私はまず、パチンコの歴史や文化について説明したが、友人には公営ギャンブルとの違いがなかなか伝わらなかった。
そこで、実際にパチンコ廃止を巡る議論の現場に先週、参加することにした。
会合には、国会議員や元議員、弁護士、警察官など、さまざまな立場の人々が集まり、熱心に意見を交わしていた。
議論は非常に多岐にわたり、友人も次第に理解を深めていった。
このような議論では、「これが答えだ!」という明確な結論は出ないものの、ギャンブルの社会的影響について考える良い機会となった。
最近、IR(統合型リゾート)の導入が話題になっている中で、ギャンブル全般に対する見方が変わりつつあることを実感した。
パチンコ廃止論者