日本でゴルフをすると、慣れ親しんだ欧米のコースとはまるで違う文化が感じられます。
たとえグローバルなスポーツであっても、国ごとに独自のスタイルや習慣が根付いているものです。
幼少期から父と共にゴルフをプレーしてきた私は、左打ちのマイナスハンディキャップで、フィル・ミケルソンに憧れ、彼にカリフォルニア州アーバインで直接教えを乞うたこともあります。
そんな私ですが、ここ12年は海外勤務が続き、ゴルフの頻度は年に数回。
家族との時間を大切にしてきたため、スコアも70台を出すまでには至りませんでした。
しかし最近、子供たちが学校のクラブ活動を始めたことでゴルフの誘いに応じる機会が増え、日本のゴルフ場で独特のスタイルに触れることができました。
日本の違いを楽しみながら、ゴルフがもつグローバルな魅力と奥深さを再確認しました。
スポーツの世界では、国を超えて多様な価値観に触れ、共通の楽しみを分かち合える場があります。
ゴルフを通じて新しい視点を得ると共に、国際交流に役立てていただければ幸いです。
今回は、ちょっとした国際交流に役立つ「日本ならではのゴルフの不思議」をお伝えします。